最近笑っているだろうか？笑いと免疫力と呼吸の関係

こんばんは！！

「5年先も10年先もより健康でより元気でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市で唯一の体のケアと料理を学べる整体サロンあさひの藤島佑人（@seitaiasahi）です。

レラハンクス富良野BCのコンディショニングトレーナーをしています。

 

今年度開催するワークショップのお知らせです！

11月22日（日）「歩くことと走ることをより快適にする」ワークショップ！
こちらをクリックしてお申し込みください！

12月12日、13日（土、日）「上富良野リトリート」のご案内！
こちらをクリックしてお申し込みください！

インナービューティー常備発酵ダレLessonのご案内！
こちらをクリックしてお申し込みください！

最近肚から笑っているだろうか？
周りにいつも怒っている、表情が硬い、暗い、こわいなんて言われていないでしょうか？

２歳の息子と遊んでいて思ったのですが、子供は何が面白い訳でもなく笑ったり、泣いたりするし、お腹が空いたらご飯を要求するし、眠たくなったら昼寝をする。

凄く素直だなと感じました。

笑いが免疫にどう作用するか

笑うことは免疫力を高めると言われています。
笑いが副交感神経を刺激して笑うことによって血糖値を下げるという実験結果から実証されています。

血糖値が上がるのは、交感神経支配によってです。
私たちは興奮したり、怒ったりすると血糖値が上がります。

上がったものは、下がらなければバランスが取れないです。
上がる幅は出来るだけ小さい方が、体に負担は少ないと考えられます。

笑うことで副交感神経が刺激されると、リンパ球が増えた事を示します。
リンパ球が増えるということは、笑うことで免疫力を高められることに繋がります。

笑いはもともと吐くに関係しています。
笑い飛ばすや苦笑いなども「吐く」ことに関係した言葉です。

もともとは嫌なものを吐き出す事で喜びを得ることが笑いの原点だとされています。
ストレスが多い現代社会では色々なものを溜め込む傾向にある人が多いので、笑って色々なものを吐き出すという行為はとっても大切な事だと考えます。

今日から出来ることとしては、子供のように無邪気に何も考えないで1日に1回でも大きな声で笑ってみるのはいかがでしょうか？
そうすると免疫力が高まりますよ。

呼吸と免疫

笑いが吐く事に関係しているということは、呼吸も免疫に関与しているのはいうまでもありません。

さて問題です。
あなたはどんな呼吸をしていますか？
どんなイメージをしたでしょうか？

「あー明日も仕事に行かなければならない。」
はぁーとため息を付いている姿を想像するのか。
もしくは、「大自然の中で綺麗な風景を眺めながら深呼吸する」姿を想像するのか。

やっている事は同じ呼吸です。
どちらが体にとっては効果的な呼吸なのでしょうか？

どっちも正解だと思います。
前者はおそらく姿勢が前かがみになって呼吸をする事でたくさん吐ける。
後者は胸を開いて呼吸をする事でたくさん吸える。

悩み事がたくさんあって何かを吐き出したかったのかもしれません。
気持ちの良い空気をたくさん吸いたかったのかもしれません。

呼吸という字は、「吐く」と「吸う」と書くのでどちらもできた方が良いです。吐く事ができないと吸えません。これは字が表してくれています。

呼吸と咀嚼は唯一自律神経に働きかける事が出来るので、自分がどのような呼吸をしているのか今一度意識してみると良いと思います。

呼吸が浅いなと感じた人は、一度空を眺めながら深呼吸する事をお勧めします。

お勧めの呼吸方法

どんな呼吸方法を実践していますか？
呼吸に意識を向けた事ありますか？
胸式呼吸が良いのか？腹式呼吸が良いのか？

色々な情報がありすぎてどれが正解かわかりませんよね。
でも肺があるのは胸郭なので、胸式呼吸が大切なのではないかと思っています。

さて呼吸法ですが、まずは鼻の下に指をおきます。
鼻から息を吐き出してください。
どちらの鼻の通りが良いでしょうか？

鼻の通りを確認したら、鼻の通りの悪い方の脇の下に拳を作って入れます。
そこで数回呼吸をして、鼻の通りを確認してください。

どちらの鼻も同じくらい通っていればそれで終わりです。

右の鼻は交感神経、左の鼻は副交感神経に関係していると言われています。

呼吸に意識が向いた時に、ぜひ確認してみてください。

動画で確認したい方はこちらをご覧ください！

まとめ

笑う事でしっかり息を吐く、嫌なものを体に溜め込まないという事がとっても重要です。

溜め込んでしまうとそれがストレスとなり、免疫力が低下する原因にもなります。

あとは呼吸で自分の体のバランスを保てるようにしていきましょう！