ふくらはぎをケアして腰痛対策
こんばんは!!
「5年先も10年先もより元気でより健康でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- 腰痛のセルフケア方法が学べる
- 腰痛のケアを遠い部位から対処できるようになる
- 自分の身体を知るきっかけとなる
前回の腰痛のセルフケアの記事は読んでいただけたでしょうか?
まだの方はこちらをご覧ください。
前回とはまた違った視点から腰痛のセルフケアの方法を説明していきます。
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ぎっくり腰になったときに使えるポイント
ぎっくり腰を経験したことがある人も多いかと思います。
「魔女の一撃」なんて呼ばれたりしているみたいですね。
一回なったことがある人はまたなるのではないかと頭のどこかにありそうです。
ぎっくり腰になった時には、ふくらはぎでケア出来ると言われています。
ぎっくり腰で腰が痛いのに、腰じゃないの?
魔女
腰が痛いと思って下手に腰を触ってしまうと、更に悪化してしまう危険性があります。ふくらはぎを触ると腰に効くというのも理由があるので説明していきますね。
ゆうと
相似という考え方
相似とは「形や性質がよく似ていること」と定義されています。
ふくらはぎの筋肉と腰の筋肉って凄く形が似ています。
出典:医道の日本社「クリニカルマッサージ」
この二つの筋肉をよーく見比べてみてください。なんだか似ていませんか?
ゆうと
腰が痛い人はこのふくらはぎの筋肉がすごく硬くなっていることが多いです。
どんなイメージでふくらはぎを見ていくのか?
二つの筋肉が似ているということはイメージできましたか?
どのようにふくらはぎを見ていくのか説明していきます。
〇で囲っている踵を頭と見立てます。
青い線を背骨と見立てます。
背骨を挟んで左右についている筋肉が背中側にある脊柱起立筋のようにイメージして下さい。
先ほど見た右側の図の筋肉を脊柱起立筋と言います。
これで少しイメージしやすくなったでしょうか?
実際に触ってみましょう
まずはじめに動きのチェックをします。
- 身体を前に倒す前屈
- 身体を後ろに倒す後屈
- 椅子に座った状態で振り向く
今の自分の身体の状態を何となく覚えておいてください。
次に触っていきましょう。
例として、右の腰が痛いと仮定します。
では、ふくらはぎではどの部分を触れば良いかというのはわかりますか?
右のふくらはぎであれば外側、左のふくらはぎであれば内側を触ってみてください。
全体的に触っていき、硬いところがあれば、その部分をやさしく、ゆっくりと押していきましょう。
長年の腰痛に悩んでいる方は、少し触ったくらいで激痛が走るかもしれませんので慎重に触ってみてください。
習慣的にぎっくり腰になってしまう方は、ふくらはぎの真ん中にあたる部分を押すと、飛び上がるほどの痛い滞りがあります。
先ほどと同様にその部分をやさしく、ゆっくりと押してケアしてあげてください。
もし万が一またぎっくり腰になってしまった時にも、ここをケアすると早い回復が見込めます。
毎日ケアしていると指が疲れてくることもあるかと思います。
そんな時にはテニスボールをふくらはぎとふとももの間に挟み、正座してみることでもケア出来ると思います。
再度身体の状態をチェック
運動後自分の身体にどのような変化が起きたのかを確認しましょう。
- 身体を前に倒す前屈
- 身体を後ろに倒す後屈
- 椅子に座った状態で振り向く
その他にも、足の上げやすさや歩きやすさなどどのように変化したのか観察してみましょう。
私のふくらはぎがこんなに硬くなって凝っている事に初めて気が付きました。こんなに硬くなっていたら仕事帰りに足がむくむのが納得できました。
魔女
意外とケアしないポイントです。でもふくらはぎって第2の心臓と言われているくらい大切な場所なんですよ。
ゆうと
ふくらはぎのケアなんてたまにアキレス腱伸ばすくらいしか今までしてこなかったからな。気づくことが出来て本当に良かった。
魔女
この方法を知っているだけで、ぎっくり腰になった時の対処方法が一つ増えるので知っていて損はないですよね。
ゆうと
自分の身体に関心が持てたので、これから毎日触ってみようと思います。
魔女
身体に触ることを習慣にしていければ身体も喜びますね。
ゆうと
自分の身体を触ることの重要性をまとめた記事はこちらをご覧ください。
まとめ
前回の腰のセルフケアは大腿部の滞りの内容でしたが、今回はふくらはぎで腰痛をケアしていく方法をお伝えしました。
自分の身体を快適にするポイントって意外と手に届く範囲にあるものです。
大腿部にしろふくらはぎにしろ、まずは触ってみる事をおすすめします。
触ってみないと自分の身体の状態がどのようになっているか理解することなんて出来ません。
いつも腰が痛くて困っているとお悩みの方はこの2か所を触ってみることから始めてみるのをおすすめします。
これで痛みがとれれば嬉しいですが、また同じような身体の使い方や同じような習慣で日常生活を送っていると元に戻る可能性が高いので日々のケアが重要になってきます。
まずは自分の出来そうなことからチャレンジしてみてください。
本日はここまで。
ふじさんでした!!