「しゃがみ込み」がテーマの身体変わるワークショップ終了しました。
こんばんは!
「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- しゃがめない理由がわかる
- トレーニングがわかる
- 身体の土台は足である
本日のテーマは「しゃがみこむのワークショップ」です。
ふじさん
昨日開催した「しゃがみ込み」をテーマにしたワークショップが無事に終了したので、内容をまとめていきます。
しゃがめない
うまくしゃがむことが出来ない。
そのようなお悩み持っている人は多いのではないでしょうか?
私も数年前までは、しゃがみ込んで踵を付けることが出来ない身体でした。
今は踵をつけてしゃがむことが出来るようになってきました。
いつものように身体の状態をチェックしました。
これが最初のしゃがみ込みの状態です。
左側の方はなんなくしゃがめている感じが分かると思いますが、右側の方は踵も浮いていて、後ろに倒れないようにすねやふくらはぎが凄く頑張っているような印象を受けますね。
二人の明らかな違いは、足首の角度と股関節の柔軟性でしょうか。
右側の方は「しゃがんでいるとすねとふくらはぎが張ってきてとにかく辛いです」と言っていました。
どのような事をしたのか
しゃがみ込んだまま、二人で手を繋ぎ引っ張り合うという検査を始めにしました。
一人は足を全然使うことが出来ませんでした。
「えっ、本当に引っ張っていますか?」「ちゃんとしっかり引っ張ってください」というくらい弱かったです。
しゃがみ込むと足の存在感がなくなってしまう。 「
こんなに足を使うことが出来ないとは思っていなかった」と話していました。
すねを前に出すということを学習してほしかったので、そのワークを数種類実施しました。
① ヨガブロックの上に足の指先を乗せて、踵をしっかりつけたまま腿を前に出す。
効果としては、ふくらはぎの筋肉がかなり伸びます。
普通のアキレス腱のストレッチとは桁違いです。
②ペアワーク
- 一人が両方のすねを押さえて、もう一人は前屈しながらそのまま前に進んでいく
- すねを押さえられているので、よりすねを前に出そうとする作用が働きます
- 前のめりの状態になったら、両手で床を押しながら戻ってくる
- その時にしっかりと踵をつけようと意識することがポイント
その他にも、四股ふみで股関節を骨盤に埋め込んでいくワークや背骨のレッスンなどをして終了しました。
終了後
左の方は先ほどよりもあまり頑張ってしゃがんでいる感じが減ったのがわかると思います。
右の方は踵の位置が若干最初よりは落ちているのがわかるかと思います。
股関節も少し骨盤に引き込めるようになっています。
最初に実施した、しゃがんだまま手を引っ張りあうという検査をもう一度してみると、しっかりと足を使って踏ん張ることが出来ています。
「足の存在が少し出てきた感じがわかる」と変化していました。
薄皮が一枚ずつ剥がれていき、身体が楽になったという変化を味わうことが出来ればいいと最近は感じています。
その感知できる幅を少しでも広げていけるように日々研鑽しています。
まとめ
長年の身体の習慣から出来たものをすぐに変化させるのは難しいと最近感じています。
もちろん少ない回数で身体を良くしてあげたいとは思います。
1回10分で効果を実感というような時短の治療は私には出来ませんし、する気もありません。
せっかく皆さんの大切な時間を捻出して治療に来ていただいているので、90分という中で今ある自分の中の身体の状態のベストなパフォーマンスまで持っていくことが出来れば良いと考えています。
もちろん理想とする自分像はあると思いますが、それまで何もしてこなかった自分を見つめ直して、これから先の未来を生きていける身体や考え方を身に付けて欲しいと思っています。
次回は「股関節」をテーマにしてワークショップを開催します。
日時は12月17日(火曜日)です。
ご興味のある方はご参加ください。
それではバイバイ。
ふじさんでした!!