感覚ってなんだろう
おはようございます。
旭川市で整体と料理を学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
2月12日(土)に施術の勉強会をします。
13時から北星地区センターです。
料金は5000円。
残り2名くらい参加できると思います。
1年くらいかけてじっくりと施術を身につけていただこうという考えです。
セラピストじゃない人が多いので、簡単に噛み砕いて色々説明します。
自分がかなりためされる感じです。
施術する側の問題を語るセミナーはあまりないと思います。
色々な手技を学んでも結果が出ないのは、施術側の問題であるという事に早く気づきましょう。
講師の先生は効果を出せるのに、受講生は出せない。
そんな事多いにあります。
そんなことを少しでも紐解いていけたらと思います。
詳細はこちらをクリックしてください。
参加希望の方は直接私に連絡ください。
感覚とはなんだ
感覚とはなんですか?
・センサー
・五感
・取りに行くもの
・第六感
・感じるもの
感覚ってなんだ。
感覚は特殊感覚、内臓感覚、体性感覚に分けられる。
特殊感覚は(視覚、嗅覚、味覚、聴覚)など。
脳神経系に関わるものです。
内臓感覚は、生理痛、お腹がすく、胃が痛いなど内側からの感覚。
体性感覚は表在感覚と深部感覚に分かれます。
表在感覚は触覚、痛覚、温度覚。
深部感覚は位置覚、運動覚、圧覚、振動覚、痛覚などがあります。
感覚と一言で言うけどこんなに細かく細分化できる。
大変なのかもしれない。
感覚的に生きる。
これらすべてをフル活用しているのではないか。
でも普段の生活を紐解いていくと、これらの感覚は果たしてうまく機能することができているのだろうか?
特殊感覚いわゆるいわゆる5感。
目で見て、匂いを嗅いで、音で聞いて、味わう。
そんな場面あるのだろうか。
なければ作ればいいし。
この特殊感覚を生かすも殺すも自分次第よな。
前回のふみさんの歩いて旅する話でも、歩くと言う手段を用いて色々な感覚を使っていたのだろうなと思う。
生と死の狭間を体験すると色々と感じられる部分が変わってくるのであろう。
日が落ちると同時に寝て、日がのぼる数分前に目がさめる。
こういうのも身体が自然と調和した結果なんだろう。
確かにキャンプとかにいくと、めっちゃ早起きしていた記憶がある。
自然の中にいると寝てられないのだな。
本能的に察知する何かがあるのかな。
色々な感覚を使って生きている。
その感覚にもっと目を向けてもいいのかもしれない。
ふみさんのブログはこちらをクリック
大事なのは体性感覚
生きていくのに必要な感覚はすべてですが。
体性感覚は重要です。
色々なことを調整してくれています。
このセンサーが壊れてしまっている。
むしろ何もしていない。
何をしているかにも気づいていない。
人は目で色々な情報を拾いすぎてしまう傾向にあります。
視覚情報が70〜80%を占めると言われています。
その目の情報と自分の身体の情報がマッチしないと、うまく筋肉を動かせません。
例えば、ペットボトルがあって残りの残量がわかっていたら、これくらいの重さだろうと認識できます。
で、それを保つための筋肉の量を出します。
では、500mlのペットボトルと言う条件は変わらず、残量がわからないように何かで覆って隠されています。
そうすると目で見る情報は使えません。
だってね、外から何も情報を掴めなくなるのでね。
なのでこれくらいの重さかなって違うところで判断しないといけません。
全部入っているのかなと思って持ったら軽かったり。
めっちゃ軽いべさと思って持ったら重かったり。
視覚とは違う重量感覚なんてので処理されます。
その連続の中で人間は生きているでしょう。
これくらい動けばいいを、動きすぎていると知覚できるのか否か。
そんな自分を内観する力。
あとは、使っていない部分にいかに着目できるのか。
使っていない部分に光が当たった時、どれくらいあなたの動きが快適になるのか。
それは経験した人にしかわかりません。
そんな微細な感覚を扱う、取りに行くがテーマになってきますね。
日常生活にどのように活かすか
あなたの日常生活で疑問に思うことはないですか?
・靴下はどうやって履きますか?
・歯をどちらの手で磨きますか?
・頭を洗うときはどうやって洗っていますか?
・靴はどちらの足から履きますか?
・階段はどちらの足から登りますか?降りますか?
・食事を食べるときは座っていますか?
・座っているときはどんな姿勢ですか?
・立っているときにどこに体重がかかっていますか?
・座っている時は座骨を使っていますか?
・寝る時はどんな姿勢ですか?
なんでそれを選択していますか?
今まで生活してきた中で、自動化されてきたシステムで一番楽だと感じられるからです。
それが何も問題なければいいけど、その動きがあなたを苦しめているとしたらすぐに変えたほうが良いですよね。
例えば、食事するときに椅子で座っているとします。
椅子に座っているのだけれども、なんだかつま先しかついていない。
そんなことありませんか?
つま先しかついていない座っている姿勢よりも、足の裏全体がついて座っている方が身体は安定すると思うのですが・・・。
どうでしょうかね。
なんでつま先しか使わないのか、使えないのか。
そう言う習慣になっているだけですね。
習慣的にそう言う風になっている。
じゃ足の裏全部つけてご飯食べるとどうなるだろうね。
とやって見るしかない。
楽ですとなればそれがまた脳のシステムとして、書き換えられて行くでしょう。
習慣というのは恐ろしいものですぐに元に戻ろうとしたがります。
それくらい身体に馴染んでいます。
良いも悪いもないのですが、どちらもやってみてどうなのかを考えて行くと良いと思います。
たまには反対の靴から履いてみたり。
そのときに快適に呼吸が出来ているのかを、確認してみたり。
呼吸が止まってしまうのは、快適に動けていない証拠です。
そんなことを日常生活で考えながら、生活すると感覚を使って生きていると言うことになってくるのではないしょうかね。
そもそも何も疑問に思わないことが問題ですがね。
自分の身体にも関心を持っていきましょう。
まとめ
感覚についてざっくりまとめました。
感覚的に生きれば良いわけではなくて、感覚をもっと活用して生活できるようにしていきたいですね。
使っていない身体の部分にどんどん光を当てていけるように日々レッスンです。