具体と抽象
おはようございます。
旭川市で整体と料理が学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
先週札幌でアップデートセミナーに参加して来ました。
その学びの場で出て来た言葉。
具体と抽象。
ボディワークは抽象的な考え方であるが故に具体性を持たないといけない。
具体性を高めて行くためには、話しのネタを増やす。
色々な観点から説明できたほうが良い。
ある人には伝わって、ある人には伝わらないでは勿体無い。
なんだか色々考えさせられる内容ばかりでした。
そんなセミナーを振り返っていきます。
1月22日(土曜日)にワークショップを開催します。
「歩く」をテーマに色々展開していきます。
自分の歩きやすさに気づく時間にしてほしいのと、歩いて世界を旅して来た歩き人によるお話し会と豪華な時間になっています。
申し込みはこちらからどうぞ。
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アップデートセミナー
札幌に学びに行って来ました。
私が参加できるかどうかで盛り上がっていました。
私としてはセミナーに参加出来ただけでありがたい。
参加したくても出来ない状態が続いていたので。
自分の責任なのは知っていますが。
うまく調整できる能力が備わっていなかっただけです。
参加できるだけでありがたい。
内容はもちろんアップデートたる故の内容でした。
脳科学的観点、生理学的観点。
筋紡錘は筋肉の伸長に反応する。
腱紡錘が筋肉の長さや硬さなどを調整する。
生理学的知識をもう一度再学習しろと捉えていました。
まぁ大事だと感じました。
そこがわかるともっと身体の見方が繊細になると感じさせてもらいました。
ワークもとてもシンプルで、1番肝になるようなワークを教えていただき。
セミナーに参加してなかったので、「床を忘れてしまっていた」ようです。
床、呼吸、横隔膜、自律神経、感覚を取りに行く。
呼吸の大切さ。
行動の4要素の意味。
そんなのがぼんやりと頭に残っています。
まぁ床を忘れないようにやれと。
とにかく参加出来たことが良かった。
久々に会った人、そうでない人もいたけど。
学びの場は変わっていなかった。
ありがたく色々なことを学ばせてもらった。
具体と抽象
具体とは、全体がはっきりしていること。
抽象とは、いろいろな表象などから共通な要素や性質をぬきだし、一般的な思考の対象をつくること。
言葉の意味はこんな感じです。
よくわからないですね。
私が学んでいるボディワークは抽象的概念。
やれば良くなる。
それをしっかり説明出来る能力を備えれば、運動提案の質ももっと上がる。
知っていると知らないでは大きく違ってくる。
今回のキーは筋紡錘。
身体の中で一番多いのは背骨。
そこがバカになっているから、色々な運動の特異的なパターンが出てくる。
そのセンサーをどのように働かせていくのか。
色々なものが邪魔をする。
思考、運動、感覚、感情。
呼吸がうまく出来ているのか。
交感神経優位になっていないか。
交感神経優位の人ばかり。
それにすら気づいていない。
気づくことすら出来ない。
それくらいセンサーがバカになっている。
より小さい動き、より繊細な動きができる身体に意識を向けれるのか。
身体の動きが運動に支配されていないだろうか。
感覚を取りに行くことができているのか。
感覚を取りに行くとはなんなのか。
そんなことをもっと考えなさい。
そう受け取りました。
具体と抽象の話しはどこに行ったんだ。
具体がわかってくれば、抽象がわからなくなる。
抽象がわかってくれば、具体がわからなくなる。
そのちょうど良いを見つけるトレーニングだと思う。
論理的に考えることができる人は、話がうまくてオチを作って話せるのかもしれない。
論理的に考えることが苦手な人は、話がとっちらかって何を話したのかわからなくなるのかもしれない。
ブログもそんな感じだ。
今日は話がとっちらかっている。
まぁそれでも良いと思っている。
全ては陰と陽。
バランスが大事。
中庸、瑜伽感。
そこを目指していきたいですね。
まとめ
色々考えさせられるセミナーでした。
でも楽しかったです。
参加できるだけありがたいですね。
師がいるありがたみ。
仲間がいるありがたみ。
そんなことを感じました。