睡眠の質を高めるワークショップ開催
おはようございます。
旭川で整体と料理を学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
9月25日に、「睡眠の質を高める」というテーマでワークショップを開催しました。
質の良い睡眠とはどのような睡眠なのか?
どうやって寝ているのか?
起きた後すっきりするのか?
なんで起きた時に身体に痛みがあるのか?
なんて話しをしてきました。
睡眠の質については詳しくこちらに書いてますのでクリック。
いつもの4人でお送りしたワークショプの内容を少しまとめていきます。
寝返りをどうやっているのか
トップバッターは修二さんです。
人も馬もみれるさすらいの理学療法士です。
ブログはこちらからご覧ください、
どんな姿勢で寝ていても、寝返りをして起き上がりますよね?
えっ寝返りなんてしないよ?
そのままよっこらしょと腹筋をめちゃめちゃ使って起き上がるよ。
なんて人もいるかもしれません。
首や腰が痛くなると思うけど仕方ないです。
それはさておき。
寝返りを楽にするワークを提案してくれました。
仰向けに寝ていても、寝返りして横向きになって、起き上がったほうが効率が良いのではないでしょうか?
床と重力の関係性においても。
身体が接している面積を徐々に減らしていくほうが効率が良さそうです。
仰向けで出来るワークをいくつか展開してくれました。
ほぉ今日の流れが仰向けか。
嫁さんと息子も参戦してくれたので色々やってもらいました。
これであっている?
ちゃんとできているしょ?
身体に意識をあまり向けることがないとこんな質問が出てきますよね。
まぁどちらでもいいのですが。
さすが修二さんという感じであっという間に時間が過ぎていきました。
ワークショップあんまりやってない人の安定感ではないといつも感じています。
ワーク、流れ、まとめる能力など日々の臨床で考えて実践しているからこそ、色々出てくるんだろうなと。
5〜6年前の自分たちに見せたいですね。
今はこんなことやっていますって。
5〜6年前には想像もできなかったな。
修二さんとワークショップをやるなんて。
最後に飛行機で来る人に、重たいお土産を渡してはいけないと反省しました。
旬なリンゴを食べてもらいたくて、ビニール袋いっぱいのリンゴをお土産に渡したことは秘密です。
背骨は丸いのか
2番目は早苗さん。
早苗さんのブログはこちらから
背骨は丸い方がいいのか?
はたまた反っている方がいいのか?
正解はどちらもできた方が良いです。
どちらかしかできないのが問題に気づきましょう。
丸いと息を吐くことができるし、反っていると息を吸うことが得意。
背骨が反っている人が床に寝るとどうなるかを考えてみましょう。
頭と腰で自分の身体を支えるなんてことになりかねませんね。
そりゃ頭も腰も首も痛くなりますよね。
そこしか使っていないんだから。
では正座で座っておへそをみるというワーク。
おへそをみるということは、背骨は丸まりますよね・・・。
多分丸まっていますよね。
首しか動いてませんけど・・・。
出来なくて当然。
やってみてそこから何を感じるかが重要。
自分の今までの習慣に気づいていく作業。
最後はこんなに大変なワークも。
背骨で普段馴染みのない部分を、また馴染みのない手の甲で触れる。
これがまた身体を変えてくれるのです。
自分の身体に意識を向けていくというレッスン。
早苗さんの楽しそうな空間作りがいつも素敵だ。
淡々と話す私にはなかなか難しい空間作り。
勉強させてもらっています。
楽な身体とは
私は楽な身体とはどんな身体なのかを考えてもらいました。
どれくらい身体がリラックスできているのか?
それを自分の身体で見つける方法。
質の良い睡眠とはどのような睡眠なのか?
と参加している皆さんに考えてもらう時間。
雑談から始まり。
参加者の質の良い睡眠とはどのような睡眠かの問いへの答えは。
痛みに注意が向いている人が多いような印象を受けました。
その痛みはどうしてできるのか?
誰が作っているのか?
などを考えてもらい。
仰向けで身体がリラックスするということを体感してもらい。
最初の修二さんのワークにつながるような、寝返りに必要な要素を最後に入れました。
激痛なので悶絶する多々。
この後の足の感じはかなり変わります。
最初にやったワークがどう変わったかを確認してもらって終了。
ワークショップ終了後。
色々な気づきがあったと報告があり。
嬉しく思います。
あとは実践してみて自分の身体がどう変化するのかを体感していくしかないです。
身体を床に預けるってどんな感覚
最後はこの人。
世界を旅する側弯の概念を変えたあゆみさん。
あゆみさんのブログはこちらから。
最後です。
大トリができるまで成長しています。
素晴らしい。
今回はボールワーク。
ボールという道具を駆使して、身体を預けていくというレッスン。
すごく感覚が入るので、良いのですが・・・。
そのあとに何かワークをしないと・・・。
と反省会の時に言われていました。
でも最後のあゆみさんの経験談はなかなか聞けないので素晴らしい話しだと思った。
世界を歩いて旅するで有名なあゆみさん。
8時間くらい歩いているともう身体への疲労が半端ないらしくて、何を食べても美味しく感じるし、地面がどんな状態であろうとも寝れると。
地面が固くても、斜めでもそんなの関係ねぇ。
生命活動の限界が近いと、人間の身体は休むを選択するんだなと。
そして寝て起きた時の回復力も格段に違うと話してくれました。
それくらい深い眠りにつけるということは身体が回復するにつながるんだなと。
身を以て体験している人の話しは説得力がある。
8時間歩く気にはなれないけど、現代社会において肉体的疲労をあえて与えるのも睡眠の質を改善させるにほいい方法なんだろうなと感じました。
まとめ
4人のワークショップもだいぶやってきて面白い流れになっています。
毎回打ち合わせをしないで始まるのですが、内容はまとまっている不思議なワークショップ。
また開催するので遊びにきてくださいね。