呼吸するときにあなたの肺は動いていますか?
こんばんは!!
「5年先も10年先もより健康でより元気でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市で唯一の体のケアと料理を学べる整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
レラハンクス富良野BCのコンディショニングトレーナーをしています。
- 呼吸するときの得意なパターンがわかる
- 呼吸を深めることができる
- 呼吸を快適にするワークがわかる
本日のテーマは「呼吸する時に肺は動いていますか?」です。
ふじさん
みなさんどんな呼吸していますか?
即答できる人はどれくらいいるのでしょうか?
多分いないと思います。
胸式呼吸がいいのか?腹式呼吸がいいのか?
どっちかしかできないのは問題であり、正解はどちらもできた方がいいです。
あなたはどんな呼吸をしているでしょうか?
呼吸を快適にするワークも紹介しますので、最後までご覧ください。
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どんな呼吸がいいのか?
どんな呼吸がいいのですか?
とよく聞かれます。
どんな呼吸がいいと思いますか?
と聞いてみます。
腹式呼吸がいいと聞きました。
もしくは胸式呼吸ですかねと皆さんの答えは曖昧です。
私の考えとしては、肺は胸郭にあるので胸式呼吸ができた方がいいと考えています。
胸郭がしっかり動く前提で、腹式呼吸も出来ればより肺をたくさん使っていることになるのでいいと思います。
現代人は胸がカチカチの人が多いので、呼吸のトラブルを多く持つ人が多い印象です。
言いたいことが言えない、ストレスを抱えている、不安がある、不満があるなど原因は人によって様々です。
胸を動かすレッスンなどをしたら、気持ちが前向きになるというのも関係しているのでしょう!
いつも暗い表情をしている人は、天気のいいときに綺麗な空をみて両手を大きく広げて深呼吸する時間を作ってみてはいかがでしょうか?
呼吸をしやすくなると体に起きる影響
一回の呼吸量はだいたい350ml〜500mlと言われています。
男女差がありますが、だいたいこれくらいです。
では私達は1日どれくらい呼吸をしているのか知っていますか?
正解は2〜3万回呼吸しています。
例えば現在している呼吸の量が350mlだとします。
350✖️20,000=7,000,000mlになります。
その呼吸の量が10ml増えるとどうなるでしょうか?
360✖️20,000=7,200,000mlとなります。
呼吸ができる範囲が10ml増えると、1日で換算すると20万ml呼吸の量が増えることになります。
ペットボトルで考えたら凄い量ですよね。
それくらい呼吸が体に与える影響が大きいということがわかります。
マスクをしている事で呼吸に与える影響はどれくらいあるのか?
確実に吸う量も吐く量も減ります。
呼吸に意識を向けてみることの重要性を理解できますね。
簡単にできる呼吸を快適にする運動
最後に呼吸を快適にする運動を紹介します。
先ほどにも述べたように10ml呼吸の量が違うだけで、1日に換算すると大変な違いがあることは理解できたと思います。
なので少しでもいいので呼吸をしやすい体を作って欲しいです。
私達の体は馴染みのある部分しか使わないシステムになっています。
呼吸もいつも同じ場所を使って呼吸をしています。
その方が体にとってストレスがないので、そうなっています。
では簡単な呼吸のワークを紹介します。
- 仰向けに寝て呼吸を観察します。
- どんな呼吸をしているのか?胸式呼吸か?腹式呼吸か?
- お腹と胸の両方に手を当てます。
- そこで呼吸を感じる。
- 先ほどの手と違う部分に手をおいて呼吸を感じます。
- 色々な部分を触りながら呼吸を感じてください。
- 最後に仰向けになり自分の呼吸を観察する。
ワークの解説として、はじめに手を置いた位置が馴染みのある部分です。
そこから徐々に手を移動して、普段呼吸しない部分に空気をどんどん入れていきましょう。
肺の位置をしっかりイメージして呼吸する方が、呼吸のワークの効能をたくさん感じることが出来ます。
肺のイメージについて詳しく知りたい人はこちらをクリック
まとめ
この冬の時期にとても大切な呼吸です。
時期関係なく呼吸をしっかり出来ている人の方が元気です。
それは間違いありません。
しっかり肺に空気を入れて呼吸して、この冬を乗り切りましょう!
本日はここまで、ふじさんでした。