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冬に転ばないために知っておきたいポイント

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整体サロンあさひのユウトです。慢性腰痛や肩こりを根本から改善していく施術と身体の内側から綺麗になる体質改善を提供しています。身体のこと、健康、食べ物、趣味、食べ歩きなどを書いています。
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こんばんは!!

「5年先も10年先もより元気でより健康でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。

ポイント
  • 冬に転ばない方法を学べる
  • 身体が安定する方法がわかる
  • 歩くときに注意するポイントがわかる

今回のテーマは「冬に転ばないために知っておきたいポイント」について!!

ふじさん

冬になって雪が降るとどうしても路面がつるつるになり、誰にでも転倒する危険性はあります。

普段から身体を鍛えている人でも、一度は冬に転んだ経験はあるのではないでしょうか?

最悪の場合は転んでしまい手首を折った、大腿骨だいたいこつを折ってしまい手術しなければならない。

そんなこともあり得ます。

誰もが転ばない方法を知りたいと思います。

そんな身体が安定する方法を説明していきます。

身体の重心はどこにあるのか?

地球上の物体には、全ての部分に地球に向かう万有引力(重力)が作用しています。

人体の重心は骨盤内で仙骨のやや前方に位置している。

重心の位置を足底から計測すると、成人男性では身長の約56%、女性では55%の位置です。

重心の位置は体型による個人差もあります。

子どもでは重心が成人よりも相対的に頭部に近く、立っている姿勢は不安定になります。

人間の重心はおへそのやや下というようなイメージをしておいてください。

身体を安定させるためには

これから身体を安定させる方法をいくつか説明していきます。

頭の中で少し理解してから意識してみてください。

重心の高さ

重心の位置が低い方が安定性は良いです。

立っているよりも座っている方が重心の位置が低くなるので安定性は良くなります。

立っている時でも、両手をバンザイすると重心の位置が高くなるので安定性は低下します。

歩くときに転ばないためには、重心を低くするということがとても大切です。

凄く滑りそうな場所だと感じた時には、少し膝を曲げたりして歩くと重心が低くなり身体が安定するので転びにくくなるかもしれません。

ふじさん

支持基底面の広さ

支持基底面とは、両足で立っている時の両足とその間の部分を合計した面積になります。

支持基底面が広いほど安定性は良いです。

両足を密着させて立つよりも、少し足を離して立っている方が安定性は良いです。

四つ這いや杖を使った時にも支持基底面は広くなるので、安定性は高まります。

支持基底面が広い方が身体は安定します。

雪道を歩くときには、少し足の幅を広くして歩くことを意識してあげると良いですね。

また、ストックや杖などを持って歩くのも支持基底面が広くなるので、転びにくくなる方法だと思います。

杖の先はゴムなので、雪道を歩く際は付属のアイスピックを付けることをオススメします。

ふじさん

支持基底面と重心線の関係

支持基底面内の重心線の位置が支持基底面の中心に近いほど、安定性は良いです。

重心線の位置が外側になると、少しの外力で重心線が支持基底面から逸脱し、転倒してしまいます。

両足で立っている状態よりも、片足で立った時の方が支持基底面が減少して重心線が傾くので身体は不安定になります。

両足で立っている時に誰かに押されても転ばないで耐えられますよね?

片足で立っている時に誰かに押されると転ばないで立っていられますか?

支持基底面の中に重心線を常におさめることが出来れば転ぶことはありません。

支持基底面から重心線が外にずれると転んでしまいます。

もちろん、体幹や足や手でバランスをとることが出来れば転ぶことはありません。

その反応が悪くなっているとそのまま転んでしまいます。

ふじさん

質量

物体は質量が大きいほど安定性は良いです。

体重が重たい人の方が身体が安定するのはなんとなく理解できます。

冬道で身体を安定させたいなら、少し重たいリュックなどを背負って歩いたりすると自分の体重が重たくなるので身体は安定するかもしれません。

買い物袋を持って歩くのもいいかもしれませんが、万が一の時に手が使えないので、身体は安定するかもしれませんが、とっさの反応が出来なくなる可能性があります。

ふじさん

摩擦

床との接触面の摩擦抵抗が大きいほど安定性は良いです。

冬はこの摩擦係数が雪や氷によって少なくなるので滑りやすくなります。

転ばないためには摩擦が一番大切なのではないかと個人的には思います。

摩擦係数が減って滑りやすくなるのはどうしようもできないので、足から入ってくる感覚情報をしっかり受け取れる身体にしておきたいです。

具体的には、歩いていて滑りやすい路面だなと足から感知することが出来るのが理想です。

常日頃からトレーニングをして、足の感度を上げておくのがポイントです。

ふじさん

足のトレーニングの一つを解説しています。

こちらをご覧ください。

心理的要因

視覚を遮断したり、高所から見下ろしたりすると身体の動揺が増強して安定性は低下し、バランスを失う事がある。

目で見る情報は凄く多いです。

その情報が遮断されると身体はかなり不安定になります。

普通に片足立ちするのと、目をつぶって片足立ちするのではどちらがフラフラするのか実験してみてください。

ふじさん

まとめ

立ったり歩いたりする時に身体を安定させるポイントを解説しました。

雪が降り路面が凍った時でも、このような知識があればある程度対処できるようになるのではないでしょうか?

足の感覚を頼りに出来るまで感度を上げて歩くのが良いと思います。

目で見てイメージして、足で感じて、身体で対応する能力を普段から身に付けておきましょう。

本日はここまで!!

ふじさんでした。

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是非あなたの身体のケアにお役立てください。

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