第2回施術の勉強会
こんばんは。
旭川市で整体と料理が学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
先日第2回施術の勉強会が終了しました。
前回参加してくれたメンバーで、四時間みっちり勉強。
前回説明したことができているのかの確認。
やはり同じメンバーで学んでいると、前回できていなかったことが出来るようになるという細かいところをチェックできていいですね。
成長がわかる。
第2回開催できてよかったなと思います。
嫁の予定日が28日なんですが、ついさっき破水して入院となりました。
息子を見てくれたり、いろいろやってくれるからこそ開催できるのでありがたい。
いろいろなタイミングなんだろうなと感じる。
こういう状況になると男は何もできないもので、待つしかない。
母子ともに無事に帰ってきてくれることを切に願う。
無事に赤ちゃんを産んでくれればそれだけで良い。
しっかり帰ってこれる環境を整えておく。
そんなことしかできない。
そんなことで施術の勉強会の様子をまとめます。
もう新規は受け付けなくてもいいかなと思っていますが、どうしてもという方は1、2名入れるかも。
パーソナルスペース
今回はいろいろ話しました。
忘却曲線の話しとか、パーソナルスペースとか、1万時間の法則とか。
忘却曲線の話をしていて思ったこと。
忘却曲線ってのは、学んだことは1日経つと33%くらいしか残らない。
だから日頃から復習することで、自分の中に定着して行く。
そうでないとすぐに人間なんて忘れてしまう。
そんな話をしました。
私がこの話を最初に聞いたときに感じたことは、「33%しか残らないんだ」と感じました。
あんなに真剣に学んだのに33%しか残らないのかと思っていた。
全てを学んでやろうと思っていたときに聞いた話しだったからそう感じたのかもしれない。
そもそも全てを吸収するなんて無理なんだけどね。
そんな時期があるから、今の学びのスタイルになったんだと思う。
この話をきいて受講生の一人が「33%も残るんですね」と言った。
あーそういう解釈の仕方もあるなと感じた。
どちらの側面も持っていていい。
まさに陰と陽だなと思った。
どちらも33%と数字は変わらないが、捉え方によって学びの質が変わってくるのかもしれない。
ポジティブに捉えるのか、ネガティヴに捉えるのか。
どちらの側面も持っていていい。
そんなことを気づかせてれる一コマでした。
そしてパーソナルスペースの話しはどこへ行ってしまったのか。
パーソナルスペースとは、コミュニーケーションを取る相手との物理的な距離のことを言う。
コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間(心理的な縄張り)
要は自分のテリトリーみたいなもの。
触れると言うことはそのスペースに入ることを許されている。
許されてはいるが心理的な縄張りに入ると言うことを忘れないでほしいと伝えました。
これはパーソナルスペースを見るワークです。
もうこれ以上縄張りに入ってこないでと思ったら、手を前に出して止まってくださいと合図を出してくださいとしました。
手を出しているにも関わらず、進撃してくる人がいたので困っている一コマです。
南米に行っている歩き人のパーソナルスペースは0に近い距離でした。
近いづいて行く人が逆に戸惑ってしまう距離感。
いろいろな距離感があっていい。
それを見破る力。
どうやってスペースに入るのか。
そんな話はもう少し後でする予定。
まぁとにかく面白い講座ですよ。
講師の威厳がほぼない。
あんなに笑って、時には真面目にやって、抽象的なメンバーに対応する能力も鍛えられます。
いや今回は本当によく笑った。
やるときはしっかりやっていますからね。
どんな技を教えるか
この講座では、いろいろな技を教えています。
でも使いこなせないと意味がないとも思っています。
例えば、キャンプに行くとします。
あなたはいろいろな道具を持っています。
テント、寝袋、七輪、ガスコンロ、タープ、炭、薪などいろいろ準備しますよね。
いざキャンプに行くと大雨でテントも何も使わなくて、結局車で寝袋で寝た。
あんなに準備したのに・・・。
いろいろな技を知っていても、使わなかったら意味がないのです。
だから一つの技をじっくりやる。
そして使えるレベルに落とし込んで行く。
少人数だからできることで、いろいろな人を触る。
そしていろいろな人で試す。
あの人にはうまくできて、あの人にはうまくできない。
それはなんでなの?
そこを時間をかけて紐解いて行く。
自分の傾向性もわかるし、相手の傾向性もわかる。
何人かにやることによってそう言うことかと腑に落ちてくる。
でも使わないとまた忘れる。
でも経験したものはより濃く自分の身体に残っている。
だから時間をかけて、復讐をたくさんして、自分の身になるものにしてほしい。
別に忘れてもいい。
別にできなくなっていても良い。
また思い出せば良い。
そして前の自分より上手くなっていれば良い。
比較するのは前の自分。
あの人は出来ているのに自分は出来ないは意味がない。
時間の無駄ですね。
人と比較しても体格も違えば、医療的な知識も違えば、環境も違うし、考え方も違うし、性格も違うし、同じところってむしろどこってくらいな感じなのでやめましょう。
あなたの得意を増やして行ってください。
それだけで私は満足です。
全然出来なかった自分を認めて、少しでも出来るようになったらそれだけで嬉しいもんです。
全然出来ないを知っているから、遠回りしないで出来るを提供できる。
そんなすぐに習得できるものなんてないので、時間をかけて一緒に学んで行きましょう。
そんな一緒に勉強できる仲間に恵まれて幸せです。
家庭のことをいろいろやってくれる奥さんにも感謝です。
粘りつよくこの勉強会は続けて行きます。
だってやっていて楽しいから。
今年はやりたいこと全部やると決めたのでやって行きます。
次回は4月第3週くらいかな。
参加したい人いたら連絡ください。
まとめ
1つの技を使いこなせるようにする施術の勉強会。
いろいろな側面から施術を学ぶ良い機会。
施術者側の考え、相手をどう見て行くかなど色々学んで行きましょう。
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