旦那の気になる睡眠中のいびきと対策方法

こんばんは！

「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人（@seitaiasahi）です。  

 

 

こんな経験ありませんか？

そんないびきのお話をしていきたいと思います。

 

いびきは睡眠障害のサイン

睡眠障害のサインとも言われる「いびき」ですが、厳密にいうといびきは口呼吸であり、口呼吸も睡眠の質を下げると言われています。

哺乳類は本来、鼻呼吸が優位です。

 

少し昔の実験ですが、成長期のサルの鼻の穴をふさぎ、口呼吸をさせる実験がありました。

すると、サルの歯並びは短期間に一目でわかるほど悪くなりました。

鼻をふさがれ、過剰に気道を確保しようとしたために、歯に変異が起きたと考えられています。

 

これほど鼻呼吸は大切です。

「眠っているのに眠気がとれない」という人は、起きているときに、「鼻で吸って、鼻から吐く」呼吸についても意識した方が良いでしょう。

具体的には「鼻で吸って、鼻で吐く」呼吸を日中から意識して実践してみてほしいです。

 

毎日眠る前に深呼吸をして交感神経を落ち着かせ、副交感神経優位に出来るように習慣化させていきたいですね。  

 

無呼吸は放っておけない

もし家族の無呼吸を発見したら、その時点でたびたび起こっていることが考えられます。

医学的に問題となる無呼吸は、「10秒以上止まる場合」です。

 

10秒は意外と短いようですが、自分で息を止めてみると思いのほか長く感じます。

睡眠時無呼吸症候群の人では、数十秒止めるのが普通で、1分以上止まるのもまれではありません。

いびきの後に10秒くらい呼吸が止まったり、あえぎや息が詰まる感じがあれば要注意です。

 

しっかり眠れていると思っているけど、朝起きたら疲れがとれない、日中にすごい眠気があるなどの症状があれば一度医療機関を受診して、睡眠ポリグラフ検査を受けると良いと思います。

 

私も一度検査をしたことがありますが、鼻にカヌラを付けて、手にはサチレーションという酸素や心拍数を測れる機械をつけて寝ます。

装着していると違和感があるので、なかなか眠りにくかった記憶があります。

 

無呼吸はなく、正常であったのを覚えています。

無呼吸の怖いところは、体内に取り込む酸素が不足するので、長期的には高血圧や心臓などの重篤な疾患になりかねないということです。

放っておくと知らない間に命を縮めている可能性もあるので注意が必要です。  

 

いびきには舌回し体操

舌回し体操で舌の筋肉を鍛えていきましょう。

いびきをかいている間は、体内に取り込まれる酸素の量が不足して眠りの質が下がるので、たかがいびきと思わず対策してください。

 

女性ホルモンのプロゲステロンが減ると、筋肉の張りがなくなり、気道が狭くなります。

太っていないのにあごの下がたるんできたのも同じで、筋肉の張りがなくなってきたからです。

 

舌回し体操は早い人で3日で顔が引き締まった感じを体感することができると言われています。

舌を回すだけの簡単な体操ですが、いびきや2重あごの他にも、ほうれい線や顔の歪みにも効果的です。

 

唾液の分泌量も増えるので、口臭や歯周病対策にも効果的です。

応用編として、舌回しに慣れてきたら、それに同調させて眼球も動かしてみましょう。

目の疲れやドライアイの予防にもなるかもしれません。  

 

まとめ

いびきは歯の悲鳴とも言われています。

ひどいいびきや無呼吸の症状がある方は、重症化する前に一度病院を受診する方が良いと思います。

いびき以外にも色々な効果をもたらせてくれる、舌回し体操は簡単にできるので是非実践してみてください。

舌回しくらいなら、簡単でいつでも出来るので継続して実践できそうですね。