下駄を履いてみて感じたこと
こんばんは。
旭川市で整体と料理を学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
先日下駄を購入しました。
なぜ下駄なのかというと、師匠が履いた後の足の感覚がかなり変わると話していたのを聞いたから。
あとは履いているサンダルがそろそろ寿命を迎えそうだったので購入しました。
履いた感想を書いて行きます。
足の構造
足の構造を考えてみましょう。
指があって、骨がたくさんあってかかとがある。
みたいなざっくりした構造だと捉えてください。
足を横から見て見るます。
かかとをうまく使えている人は、足がYの字になっています。
逆にかかとをしっかり使えていない人は、足を横からみるとL字になっています。
足を真横から見ると確かにY字になっています。
ネットなどで骨の写真を見て見ると、かかとがしっかり出ています。
その状態が一般的な正常なのだと考えます。
なぜY字ではなくL字のかかとになるのか
原因なんてさっぱりわかりません。
私はL字の足です。
幼少期からの足の使い方などが関わるのは確かでしょう。
かかとという身体表象がないのも問題になるでしょうし。
後ろの筋肉が硬いのも問題ありそうだし。
足指の使い方も原因になるでしょう。
外反母趾なんてなっていたら足の機能は破綻しているのかもしれません。
何かの動作をするときに指先にばかり力をいれる生活をしていれば、かかとという存在はなくなってくるだろうし。
末端がうまく機能していなくて、中枢の背骨も機能していないなんてこともあるだろうし。
考えただけきりがない。
原因は一つではない。
結果としてそうなっているだけであって、そこに気づきがあるかないかだけなのではないだろうか。
そんなL字の足の人に下駄はとてもいいのではないかと思うので、履いた感想をシェアします。
履いた感想
下駄を履くときにかかとを何センチか出すのが普通なのです。
歩いているだけで否応にかかとに刺激が入る。
歩いた後の、足のグラウンディングしている感じ。
足がふわふわしている感じ。
かかとに乗っている感じ。
下駄特有の木の音。
鼻緒の痛さ。
人差し指の痛さ。
母指と示指が開いている感じ。
とにかく下駄が足にもたらす感覚はすごいと思う。
昔の日本人はよく考えて設計しているなと感心。
履き方を間違えると、鼻緒に当たる部分がすごく痛い。
これは慣れるまで時間がかかると思います。
色々創意工夫して歩くのも面白い。
私もまだ履き始めたばかりなのでこれからどういう風に変化していくのか楽しみで仕方ない。
履き始めてすぐに、子供を連れて夜の動物園に行った日は、最高に足が痛かったのは鮮明に覚えています。
なんでも自分の体で実験して見ないとわかりません。
私の足もY字に変化してくれるかが楽しみです。
経過を見ながら下駄生活楽しんで行きます。
下駄を履いた後にスリッパなどを履いて見るとかかとの感覚がしっかり残っているので、下駄を履いているかのように歩けます。
歩いて旅をしている、あのお方にもおすすめしてみようかなと思っています。
おせっかいだと言われるのは間違いありませんが、言って見ないとわかりませんからね。
まとめ
下駄が足にもたらす効果はすごいです。
履き慣れるまでに時間がかかります。
でもどこか痛くなるのは、自分の足の使い方が悪いせいなので決して下駄が悪いと考えてはいけません。
誰でも簡単にできる足のケアにとってもオススメです。