失敗から学べるのか
おはようございます。
旭川市で整体と料理を学べるサロンのおうちサロンあさひの藤島佑人です。
11月7日(日)9時から旭川でワークショップを開催します。
テーマは「体温を上げる」です。
お申し込みはこちらから
本日のブログは失敗から学べるのかという内容です。
お付き合いください。
失敗から学ぶ
最近息子がオムツを外すトレーニングを始めました。
やる本人が排泄に興味を持つとか、感覚が2時間空いていないといけないとか、色々書籍には書いています。
オムツをしているので実際どんな感じかわからないのでやってみました。
するとまぁ感覚はまちまち1時間の時もあれば10分の時もある。
うーん困ります。
でもいつまでもオムツというわけにも行かないので、保育園にも協力していただき挑戦しています。
1週間くらい経過しましたが、それほど進歩なし。
色々な工夫を凝らしますが、本人があまり排泄に興味がない。
話しかけても上の空というか、どうでも良いという感じ。
トイレでおしっこをするという行為に関心がない。
なので失敗もクソもない。
難しい年頃です。
失敗から何かを学ぶ以前の問題です。
オムツにする方が楽。
特に違和感もないとなればそっちを選択します。
これをどうトイレで排泄まで繋げていくかは、こちら側の力量が試されます。
しかし、我々夫婦も子供のオムツを外すことをしたことがないので選択肢がない。
なので色々勉強しています。
布パンツにお漏らしするのは嫌だ→トイレに行っておしっこする方が気持ちが良い→トイレに行こう。
というような思考に変化するまで時間がかかりそうです。
まぁ洗濯物が増えるだけなので、少しずつ耐え忍んで行きます。
できるが当たり前をできないを当たり前に
何かを始めようとする時に、我々大人の凝り固まった固定観念で子供に対峙すると失敗します。
出来るのが当たり前を認識して、関わると失敗します。
初めてやることなんてできないことだらけという考えに、変換できるかが鍵です。
我々が楽しくて学んでいるボディワークなんて特にそう。
出来ないのです!!!
なんせ普段動いていないところに気づきをもたらせる運動提案をしてくるので、全然出来ない。
出来ている風に動いていても、全然出来ていない。
ボディワークでも出来て当然だと思って人間をみていると失敗しますね。
人それぞれ違うし、動きの共通するパターンはあるけど全然違うんですよ。
基準をどこに置くかによって全然変わってきます。
例えばめっちゃ動ける人たちが当たり前という基準を作ってしまうと、全然動けない人がきたらなんでこの人達そんなに動けないの?
となってしまう。
それあなたの基準の作り方が間違っています。
と心の中で思っていてください。
動ける人も見て、動けない人も見ルカらこそ、ちょうど良い基準が出来てきたりする。
それも一目散にできるのではなく、失敗して経験して学んでいるからこそ出来る。
その積み重ねがやはり大事。
経験と失敗の繰り返し。
やるかやらないか。
何を失敗だと捉えるのか?
本人は失敗だと思っていても、他人から見たら良かったなんてことは良くある。
視点が違うので素直に受け止めるしかない。
出来るが当たり前の人のワークとできないが当たり前の人のワークのガイドにも違いが出るでしょう。
できないことを当たり前として、色々な方向に転換できる能力を手に入れるためには経験と失敗しかないのではないだろうか。
成功するには失敗するしかない
失敗の連続の先に成功があるのではないでしょうか?
PTの学校を卒業してから、すぐに患者さんを治してください。
なんて言われたら、やることなんて可動域訓練と筋力訓練くらいでしょう。
だってそれしか知らないもん。
それしか習わないし。
今の自分が10何年前の自分をみると、その時やっていたことは失敗なのかもしれないが。
あの時の礎があるから今がある。
それは間違いない。
何度失敗したことか・・・。
生意気だった自分は色々やらかしています。
上司と喧嘩したり、学校の先生に楯突いたり、担当変えてくれと言われたり、Drに怒られたり、色々ありました。
そんなトゲトゲした時代を経て、今の自分がいる。
あの時は失敗だと思っていたかもしれないが、あれがあるから今の自分が構築されている。
キングコングの西野さんも「人生に失敗など存在しない」と言っている。
失敗した瞬間からそれは過去になり、そこからアップデートして、試行錯誤して成功するまでやれば失敗など存在しないと話している。
だから今やるべきことをしっかりやっていくしかない。
身体が痛い人も、それは過去の話であって。
何か身体に関心を向けることをしていけば、身体が痛くない未来が訪れる。
でもそのままにしておくと、何も変わらない。
むしろどんどん悪くなるであろう。
過去なんてどうでも良い。
今あなたがどうなりたいかが大切です。
まとめ
失敗はなんとなくネガティブな印象がありますが、捉え方次第です。
失敗し続けた先に成功が待っているのではないでしょうか?
失敗しても方向を変えてくれる、師匠や仲間を大切にして行きたいですね。
息子のトイトレの話とはだいぶ離れましたが、それは今後に期待。
今日の一言
「考えるくらいなら、まずやれ」