レラハンクス富良野BCの阿部選手の肩の痛みのケア
こんばんは!!
「5年先も10年先もより健康でより元気でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
レラハンクス富良野BCのコンディショニングトレーナーをしています。
- 肩のケア方法がわかる
- 背骨と肩の関係がわかる
- セルフケア方法をしる
本日のテーマは「レラハンクス富良野BCの阿部選手のケア」です。
ふじさん
阿部選手の施術を行いました。
投手で活躍していましたが、肩の痛みがあり投球を控えていた様子です。
九州出身で富良野に来てくれました。
肩の痛みが取れるように、ワークを色々提案しました。
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体の動きの確認
どのような動きがしにくいのかを確認しています。
開脚をする時の股関節のつまり感があるとのこと。
元々アンダースローのピッチャーだったので足の開脚の要素はかなり必要だと話してくれました。
座っているのだか、楽に座ることができないと話してくれました。
長時間同じ姿勢で座っているのが辛い。
居酒屋に行くと、足の位置を色々変えながらじゃないと座ることができない。
あとは肩を開くと少し痛い感じがあると話していました。
野球やオーバーハンドスポーツをやる人には、この肩の動かし方で痛みが出る人は多い印象です。
そのような体の悩みを抱えていました。
動きの確認をしてから運動の提案です。
運動の提案
まずは股関節の運動を提案しました。
股関節は球関節であるので、股関節が円を描くような運動を提案しています。
普段取っている姿勢により、どちらかに股関節の動きやすさがシフトしている傾向が強いです。
例えば、あぐらが得意な人は股関節を外に開くのが得意で、正座が好きな人は、股関節を内側に動かすのが得意だと思います。
阿部選手は股関節を外に開くことは得意でしたが、内に動かす運動はかなり苦手でした。
この動きの特徴が阿部選手の肩の痛みと関連してきます。
背骨を反らすことが得意だと、肩甲骨は内側に寄せやすい。
背骨が丸まっていると肩甲骨は外に開きやすい。
阿部選手は座っている姿勢からもわかるように、背骨は丸まっているタイプです。
なので肩甲骨は外に開くのは得意だが、内側に寄せるのが苦手な体の傾向があります。
肩が痛いからといって肩の運動だけしていても、肩の痛みが変わらないのはこういう所に原因があります。
体の構造の話をしながら色々なワークを提案しました。
背骨の運動から足の運動まで色々やりました。
再度体の動きの確認
座る姿勢がかなり変化しました。
「この座り姿勢で居酒屋にいき、お酒を飲みたい」と話していました。
肩の痛みはまだ若干あるもの、動きの中では痛みをコントロールできるレベルになっています。
自分の背骨や肩甲骨が少し動くようになってくると、体にかかる負担はもちろん変わります。
その適切な運動方法や刺激を入れてあげるのが非常に大切です。
股関節の動きもかなり変わっています。
特に内に動かす運動がかなり変わりました。
股関節の動きやすさに幅が出たので、座る姿勢も変化しました。
体の可能性をたくさん感じてもらえました。
楽に体を動かすとはどのようなことなのかを、身を持って体感してもらいました。
まとめ
7月末からレラハンクスの選手のケアをしています。
自分が抱えている課題と私の持っているボディワークの考えを、マッチさせて色々選手の課題を解決しています。
より楽に動くことを体感して味わってもらい、パフォーマンスの向上に活かして欲しいです。
レラハンクスの選手の変化をブログにまとめていきたいと思います。