ポリヴェーガル的操体法
先日津田先生のポリヴェーガル理論の、講座を受講してきました。
1日目は講義。2日目は実技。
どちらも楽しかった。
津田先生に皆さん実技が上手ですと言われたことが、何よりの救いだなと思った。
セラピストに馴染みのない補助抵抗を教える講座を2回開催した。
うまく伝わったのかはわからないけど、色々思うところがあっただろう。
そこを実技に組み込んでくるか。
と少しびっくりしたが、まぁ練習あるのみ。
シンプルにやっているけど難しいよね。
前提条件が少しずれているのを修正していかないといけないと感じた。
前提条件の違い
安心・安全。
言葉では分かっているようで、実に奥深い。
そこをどう定義つけるのか。
腹側に入る。
腹側にもブレンドがある。
色々勘違いしていたことが、正されたようなきがする。
でも自分の中に落とし込まれたかと、いえばそうでもない。
まぁ難しいよね。
でも方向性は間違っていないことは、確認できた。
そこの解釈の違いで、変な方向に行ってしまう。
色々と陥りやすいエラー。
考えて行くことはたくさん。
言葉のチョイスもさすがだなーと思った。
あの言葉は自分にはまだ出せない。
そもそもあまりメンタルの方に向き合ってきていない。
なんとかなるでしょ精神も、良いようで悪い。
まぁもう少し色々噛み砕いて、7月の講座へ行こう。
さて、前提条件の違いの話。
実技をすると如実に現れるこの問題。
先生が簡単にデモをする。
これを見ただけで自分もできる気になってしまう。
そんなわけない。
まずはセラピスト側の問題を大いにクリアする必要がある。
そこができていないと効果は半減するだろう。
そこのベースがあるのが前提。
それがないのに、操作してしまうと失敗する。
まずはセラピスト側の問題。
身体の使い方などからいつもやり直す必要がる。
そして、手技を習ったのにできない問題。
そもそも手技をやること自体に必死。
腹側もクソもないよね。
全て交感神経ベース。
そこもできるのが当たり前にしていきたい。
これには、体験と実践が必須。
しかし、そこを取っ払って考えちゃっている人がたくさんいる。
なんだかできないのを理由にて、色々と聞きまくる人。
もちろんコツはある。
でもそれを伝えたところで、それをしっかりキャッチできる器がその人にはあるのか。
それ以前の問題なのか。
そこらへんを明確にして行く作業からやっていく、必要があると思う。
じゃないと相手を腹側にするなんてことは無理。
そんなことを実技をしながら感じた。
まだ数回教える機会を与えてもらったので、よりわかりやすい展開をいくつも考えていきたい。
操体法講座のリテイクはこちらをクリック
自分が整っていないと相手をどうこうできない
久しぶりに首を寝違えた。
施術する際にも、かなりの制約となる。
もう、施術どころじゃない。
自分が整っていないと相手を癒すことなんてできないと痛感した。
こんな惨めな感覚に陥ったのは、久しぶり。
本当に、痛みを抱えているというのは問題だなと。
自分の身体を自由に操作できる。
ここにやはり施術のコツは詰まっている。
プラス、相手への配慮、相手主体でどの程度考えることができるのか。
そんなことが重要。
相手の土俵を整えてあげる。
こんなことにも繋がってくるのでしょう。
相手を整える以前に、自分が整っていないとどうにもならないということをひさしぶりに感じました。
まずは自分からですね。
よりみんなが上達するために、何を提案できるのかたくさん思考していきます。
まだまだ、私も未熟ですが、もっとわかりやすいを常に探索していきます。
まとめ
まずは、自分から。