1ヶ月ほど両膝の痛みに悩ませれ、仕事もやめようかと考えていたお客さん。
こんばんは!
「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- 膝の痛みを改善できた症例
- 悩みを解決することが出来た
- 再発なく仕事は続けられている
本日のテーマは「1ヶ月程膝の痛みに悩まされていた症例の改善例」です。
ふじさん
この記事は、2019年7月11日に書いた記事を編集した記事です。
この方には、ソフトテニスをやっている息子さんの膝を色々見させてもらったり、テニス部の子供たちに色々トレーニングを教えるきっかけを与えてくれたりと色々とご縁がありました。
今回は、息子さんではなく母親の方が両膝が痛いということで来院してくれました。
整形外科に行こうか迷っていたけれど、当院に来てくれました。 とてもありがたいですね。
症例紹介
40歳代女性。
職業:介護全般
主訴:1ヶ月前くらいから両膝が痛くなった。しゃがめないので困っている。
自覚症状:むくみ、肌荒れ、便秘
「とにかくしゃがむと痛い」 「仕事中に階段の昇り降りするのも両膝が痛くてつらい」 「トイレのしゃがむ動作も両膝が痛くてつらい」と、本当に両膝が痛すぎるせいで仕事を辞めなければいけないかもしれないと考えていました。
評価
両膝を曲げると痛いということなので、どれくらい曲げられるかを確認。 両膝を45度曲げると痛みが出現。
「これ以上曲げると痛みますね」 両膝周囲に圧痛あり。下腿三頭筋、大腿四頭筋に硬さあり。
膝を曲げるときの背骨の動きと大腿部をたくさん使うようにしか動けなくなっている様子。
施術
大腿部やふくらはぎに硬さがあったので、気になったところを調整。
FLONT LINEに沿って骨膜をはがしていきました。
後は、しゃがむときにこの背骨の使い方であれば、いつも大腿をぱんぱんにさせることしかできないので、背骨を丸めるワークを実施。
長座位で座り背骨を丸める運動、大腿部をふわふわにする運動を実施。
結果
普段自分ではわからないところに感覚を入れて、呼吸ができるくらいゆっくり運動していきました。
すると・・・
「えっ、ちょっとびっくりなんですけど!痛くない!」 あれほど辛かったしゃがみこみができるようになっていました。途中違うことを行い、長い時間仰向けで寝ていて起き上がったときに「少し膝が痛むかな」と言っていたので、先ほど実施した運動をしてもらうとまた膝の痛みはとれました。
まとめ
今回の症例のように、どこかに痛みがあるがどうしていいかわからない人は多いのではないでしょうか?
ゆったりと適切な感覚を入れていき、自分でより快適に動けるポジションを見つけていくように運動していかなければ、また元に戻ってしまうことが多いのではないかと感じています。
この方は、少し間をあけてまた来院してくれましたが、「今のところ両膝の痛みはなく、元気に働けています」と言ってくれました。
ボディワークの面白いところは、脳に働きかけているので、一度良くなるとその効果が持続されて元に戻りにくいことです。私もその効能をたくさん体感させてもらっています。