年齢とは何なのだろうと感じた瞬間
こんばんは!
「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- 身体を正しく使えば変わる
- 年齢という言い訳をしない
- 運動していればいつまでも元気でいられる
本日のテーマは「年齢とは何なのだろう」です。
ふじさん
病院で働いている時からずっと、マラソンのサポートをさせてもらっている方がいます。
先週行われたフルマラソンで過去最高のタイムを出したと連絡がありました。
サポートさせてもらっている側からするととても嬉しい報告ですよね。
年齢を重ねているのに過去最高のタイムが出る。
年齢ってなんなのだろうと感じたのでまとめていきます。
フルマラソン前のケア
なかなか時間が作れなくてサポートの時間が空いてしまいました。
フルマラソンに挑む数週間前に何度かに分けてサロンに来てくれました。
身体の状態を見ると、仕事が多忙なせいかかなり疲れている様子。
ストレスが多い中での仕事なので、身体中が硬くなっている。
座った状態で上を向いても首が痛い、下を向いても首が痛い。
背骨が全然機能していなくて、首しか動いていない状態。
全身の調整をして動ける身体を作ってその日は終了。
マラソン前日に身体の調整をし、全身状態のチェックをしました。
簡単な検査から、座った状態で振り向いてもらう、立った状態で振り向いてもらう検査をしました。
座った状態だと上半身しか動きません。
立った状態だと、右に振り返る時に左足荷重、左に振り返る時に左足荷重でした。
方向転換する時も、右足を軸にすると少し違和感があると評価できました。
足から骨盤にかけての連動が皆無だったので、そこに気づきを与えるワークを実施しました。
椅子に座ってお尻の坐骨を感じる事が出来るのか?
椅子に座ったまま足を持ち上げることが出来るのか?
あえて体重をかけにくい方の坐骨で座って、足の操作は出来るのか?
など色々と身体の探索をしてもらいました。
最初にした検査を再度実施しました。
座っての振り向きは足と骨盤がしっかり動き改善、方向転換時の違和感もなくなった。
しかし、立ったままでの振り向きで右に振り向くときに若干右足に体重が乗るようにはなったが、まだ不十分でした。
右股関節の統合がまだ十分ではなかったのですが、時間の都合上その状態でフルマラソンに挑んでいただきました。
フルマラソンの結果
11㎞付近から右股関節が痛くなり始めたみたいです。
周りの温かい声援もあり何とか完走することが出来て、結果はサブフォー達成。
4時間を切ることが出来たようです。
フルマラソンで4時間を切るって相当凄いです。
私は10㎞を1時間で走っただけでヘトヘトになりましたから。
色々なトレーニングとか身体のケアとかのサポートをさせていただいた身としては、結果が出てすごく嬉しかったです。
しかし、股関節に痛みが出てしまったので股関節の統合が足りていなかったと反省しました。
このようなフィードバックをもらえるのはありがたいですね。
年齢って何なんだろう
「私は年を取っているからそんなこと出来ない」、「もう年だから無理なの」、「更年期だから」と年齢に関してとやかくいう人結構いますよね。
でも、フルマラソンを走り、過去最高のタイムを出すことが出来る。
10年前の自分より早いタイムを出すことが出来るって本当にすごくないですか?
年齢という名のレッテルに縛られて生きるより、自分と向き合いしっかりとトレーニングをすれば年齢なんて関係なく結果を出すことが出来るという事を教えてもらいました。
私は年だからと言い訳する前に、色々とチャレンジしてみることが大切だなと改めて考えさせられました。
年齢なんて関係ないですね。
私も年を重ねるごとに身体の調子が良くなってきている気がします。
本当に色々な人を見せていただく機会に恵まれていますが、年齢に関係なくしっかりと身体を正しく動かすことが出来ればどんな身体であっても身体は少なからず変化します。
その方法を皆さん知らないだけなのだなと最近は感じています。
私はその方法を皆さんより少しだけ知っているので、身体に何か不調があればその不調を解決するお手伝いが出来ます。
自分の身体がどんな状態なのか知りたい方、スポーツなどのパフォーマンスを上げたい方、身体の不調がどこにいっても改善しない方、一度私のサロンに来てみてください。
まとめ
年齢ってただの数字でしかないのではないかと感じました。
普段から自分の身体としっかりと向き合う習慣が出来ている人は、年を重ねていても身体の動きは軽やかで若いなと感じます。
逆に何もしてこなかった人は、年の割に体力がなかったり、年の割に身体がボロボロだったりする人が多いなと感じています。
何事も自分の身体に意識を向けてみる。 それが健康につながる第一歩なのかもしれません。
何かが身体の中で起こっているのも全て自分の責任である。
そのことに早く気づかなければなりませんね。
どのようにすれば自分の身体はもっと楽に動かすことが出来るのかということをしっかり考えていきたいですし、そのあたりをしっかりと皆さんにシェアしていかなければならないと感じました。