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のぞみんのミキ講座

 

こんばんは。

のぞみんです。

今回は奄美大島のソウルフード『ミキ』を作る講座を開催したいと思います。

『ミキ』とは

『ミキ』とは御神酒の語源です。

お米生のさつまいもだけで作る奄美の伝統発酵飲料です。

1㏄に1億個以上の天然の乳酸菌が含まれています。

腸内環境を整え、胃腸の働きを助け、体調不良の時にも消化に負担がなく栄養がとれると言われています。

この世界は「きみがよ」といい、「キ」と「ミ」で成り立っている世界です。

実(物質領域=イザナミ)と氣(見えない領域=イザナキ)を繋ぐのが『ミキ』です。

『ミキ』は、鹿児島奄美群島や沖縄県の温かい地方で伝統的に作られてきた発酵飲料で、古くから奄美の女性神職で

あるシャーマン「ノロ」が神事として祈りを込めて醸してきた伝統乳酸飲料です。

『ミキ』という名前は、祭事の際に用いられる御神酒(おみき)に由来しています。

砂糖や水飴を使わなくても「ガイアの水」でお米を洗って「エリジアム」を滴下すれば、ほんのり甘く美味しく発酵します。

 

ミキの発酵メカニズム

『ミキ』は乳酸菌が米などの原料に含まれる成分を発酵させることでできる乳酸菌飲料ですが、この発酵に関与して

いる乳酸菌は1種類だけではありません。

乳酸菌には様々な種類がいて、『ミキ』からは約30種類の菌が見つかっています。

乳酸菌は『ミキ』が作られる場所に由来しているため、地域や環境によってさまざまな乳酸菌が関わっているのです。

特徴的なのは生のさつまいもを使用する点です。生のさつまいもに含まれる消化酵βアミラーゼの働きによってデン

プンが麦芽糖に変化し、自然で優しい甘味を作り出します。

この麦芽糖をエサにして、乳酸菌が発酵を促進させて乳酸を作り出し、ほんのりと酸っぱい味になります。

 

ミキと腸内環境

ある農学博士が奄美に住むお年寄りとその家族を調べたところ、100歳の女性のビフィズス菌の数が31億個、そのお子さんが770億個、お孫さんは740億個という驚きの結果が出ました。

通常は、60代~80代の高齢者は平均1億個、健康な成人で100億個です。

奄美に健康で長寿の方がたくさんいる理由は『ミキ』にあると言われています。

日本人の体には日本人が長年食べてきたものが最も合います。(じゃがいもは外来種ですが、さつまいもは日本由来)

『ミキ』は日本人のDNAにぴったりの発酵飲料と言えます。

奄美では夏の暑いときの食事代わり、回復食、離乳食、咀嚼がしづらい方、母乳の出を良くしたい方、神事祭事など

あらゆるところで日常的に飲まれています。

植物性で砂糖不使用のため、大豆や牛乳アレルギーのお子様も飲むことができます。

 

発酵食品の働き

発酵食品の働き

◎ 食材の栄養素を細かく分解し消化吸収しやすく、食材を更に美味しくしてくれる

◎ 食材の栄養価、うまみ成分、香りを高めてくれる

◎ 腸内環境を整えてくれる

◎ 便秘解消、肌荒れ防止効果

◎ 免疫力高めてくれる

 

まとめ

奄美のソウルフードの「ミキ」って全然知りませんでした。

長寿になるための秘密がたくさん隠されていますし、身体にとってもいい効果ばかりですね。

私は実際に作ってみて、食べてみて美味しいと感じました。

便通も良くなってきているので、私にご縁のある方皆さんに知ってもらいたいし、食べてもらいたいと思っています。

本当に色々な人に知ってもらいたいと思っていますので、お時間のある方はご参加ください。

また参加したいけどお時間が合わないという方はお問い合わせフォームより、お問い合わせください。

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