呼吸について深く考える機会はありますか?
こんばんは!
「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- 呼吸について考え直すきっかけとなる
- 肺がどの位置にあるかわかる
- 呼吸がとても重要であるということに気づける
本日のテーマは「呼吸について考えてみる」です。
ふじさん
8月17日、18日と2日間札幌へ学びに行ってきました。
17日はボディワークを学びに、18日はヨガのレッスンを受けてきました。
臨床展開04 テーマ「呼吸」
17日は、北海道セラピスト研究会主催の臨床展開04を受講してきました。
北海道セラピスト研究会はもうかれこれ5~6年お世話になっている研究会です。
私の臨床感を180度変えてくれた研究会です。
本当に感謝しています。
今でもたくさん学ばせていただいております。
気になる方は是非一度、セミナーを受講してみることをお勧めします。
知識、技術はもちろんですが、色々な考え方や同じ志を持った仲間に出会える素敵な場所です。自分をもう一段階成長させたい方に是非お勧めです。
北海道セラピスト研究会のホームページはこちら
話がそれましたが、臨床展開04を受講してきました。
テーマは「呼吸」です。
呼吸って難しくないですか?
普段無意識でしている呼吸、止まってしまうと死んでしまう呼吸、めちゃめちゃ大事な機能だと思いますがあまり深く考えることってないですよね?
「胸式呼吸」、「腹式呼吸」、「片鼻呼吸」、「自然呼吸」、「完全呼吸」、「胸腹式呼吸」・・・。
こんなにたくさんの呼吸法があります。
では、どの呼吸法が良いのでしょうか?
という疑問を投げかけられると、この呼吸法が良いと答えられる人っているんでしょうか?
でも自分達のイメージとしてなんとなく、「腹式呼吸が良い」という認識をお持ちではないでしょうか?
20名近いセラピストが参加していましたが、腹式呼吸を指導したことがあるセラピストはほとんどいないのが現状でした。
呼吸の何が難しいの?
やはり普段意識しないでも出来てしまうところではないでしょうか?
セミナー中にもありましたが、「肺ってどこにあるの」というワークです。
このイメージがずれてしまっていることで、肺の上葉に空気が入りにくい身体イメージになっているのではないでしょうか?
左の写真のような肺の位置が正解で、右の写真のような画像だと肺のイメージが下すぎるのがわかりますよね。
肺の一番上は鎖骨の少し上から触れます。 下は乳首の少し下側くらいでしょう。この身体の中における、肺というイメージがずれている人が多いのではないでしょうか?
呼吸に意識を向けてみる
この正しいイメージを持ち、相手の呼吸を観察していきました。
どこに空気が入っていないかな?
なんでこういう呼吸の仕方をしてきたのかな?
などの視点を持ち、ペアとなった人と実技を実践しました。
結果として、鼻の通りが良くなる、振り向きやすさ改善、首の動きも良くなる。
胸のJUNCTIONを見る時に、肺ということも考えていくという新たな視点をいただきました。最後にサプライズが・・・
呼吸についてたくさん学ばせてもらって良い時間を過ごせたなと思っていました。
最後に師匠が今後のセミナーのご案内をしてくれました。
今後、北海道セラピスト研究会で開催されるセミナーの告知をし、最後に11月2日(土)に北セラ祭りの開催が決定したと。
そこで、スライドに豪華講師陣の顔写真が次々と流れる中、なんと私の顔写真が出てくるではないですか!!!
師匠が「5~6年僕たちと一緒に勉強していて、理学操体について何か話してもらいます。ついさっき決まりました。よろしくお願いします。」と突然の発表。
私なんかでいいのか? かなり驚きました。
でも、このような場を提供していただけること、私に声をかけてくれたことに感謝して、「よろしくお願いします」と言いました。
内容や詳細は今後連絡しますと代表に言われました。
来てくれる人を満足させれるよう、自分が楽しめるよう準備していこうと思います。
まとめ
今回は呼吸について、学ばせてもらいました。
身体イメージが崩れている人が多い部分であり、崩れた身体イメージのままだと上葉になかなか空気が入らないと感じる。
腹式呼吸を指導していたけど、やっぱり胸が動かないと色々不都合が身体に出てくると感じた。 どのレッスンをする上でもベースとなる部分なので、しっかりと落とし込んでいきたい。
まだまだ呼吸については勉強していかなければならないと感じた。