脳が変わらないと何も変わらない
こんばんは!!
「5年先も10年先もより元気でより健康でいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- 脳の重要性がわかる
- 考え方を学べる
- 脳が作っている痛みに気づく
今回のテーマは「脳が変わらないと何も変わらない」です!!
ふじさん
本日は脳の話しを少ししていこうかと思います。
何かの動きをする際にも、脳が無意識に処理をしています。
例えば、椅子に座っていてトイレに行くとします。
どちらの足に多く体重をかけて立ち上がりますか?
歩き始めに出す足はどちらですか?
トイレのドアを開けるのはどちらの手ですか?
お尻を拭くのはどちらの手ですか?
トイレに行くという行為を分解していってもすごく多くの要素が含まれています。
それを無意識に全て脳が行っています。
その動きが良いのか悪いのかはわかりません。
しかし、悪い動きを続けていると身体にどのような影響が出ていくのかは考えていきたいところです。
小さい頃は活力に満ち溢れている
たとえ短い期間であったとしても、活力に満ちていた時のことは忘れない。
恋に落ちてエネルギーに満ちあふれていた時。
夢だった仕事につき、クリエイティブな発想がはじけた時。
スポーツで自己ベストを更新した時。
勢いよく学び、脳が絶えず新しい情報を生み、新しい可能性を創り出す子供時代は、活力に満ちています。
生まれて間もないころの自分を思い浮かべてみてください。
母親の腕の中でのスキンシップ、光や音、動きに快・不快を感じて反応しますが、自発的な動きというものはまだありません。
その後の数年間で、あなたは心身ともに周囲の人々に支えられながら、急激な成長をとげます。
エネルギー、好奇心、創造力がはじけ、活力に満ちてワクワクする経験を重ねます。このころに味わった活力は、脳が1秒間に百八十万もの新しい回路をつなぐことからもたらされました。
新しい回路のパターンが、動き・感覚・思考・行動の新しい可能性を生みます。
私も息子がいますが、本当に常に動いており元気です。
何回も立ったり転んだりを繰り返して、いつの間にか色々な動きが出来るようになっています。
1日前に出来なかったことが、次の日には出来ているなんてことはよくあります。
それくらい自分の身体を使って色んな経験をして学んでいるということですね。
ふじさん
同じパターンを繰り返すと・・・
ある程度の発達をとげると、たいていの人は何も感じなくなってきます。
可能性を生み出すために必要なものを供給することをやめてしまうと、脳は新しい回路をつなぐスピードを落とすか、回路をつなぐこと自体をやめてしまいます。
その結果、脳は同じパターンを繰り返し、生活は習慣的になり、動き方・感じ方・考え方が鈍くなっていきます。
いつから何も考えないで出来るようになってしまうのでしょう?
脳は使わなくても良いところはどんどん使わなくなっていき、本当に何も感じられなくなるくらい感度が鈍ります。
身体にとって良い習慣なら感じる必要はないと思います。
しかし、普段やっている身体の動かし方が身体にとって悪影響を与えているなら、いち早く気づくべきだと思っています。
残念な事に、自分の身体の許容範囲を超えて身体が少し壊れてきたところで皆さん異変に気付くことが出来るようになる。
それでは少し遅いです!!
ふじさん
活力は意識的に取り戻せる
私達には、日常に埋没しない性質が備わっています。
新しい情報を生み出すとき、脳は活性化します。
これこそが生を実感し、活力に満ちて熱く生きるために必要なことです。
創造し、活性化するために必要なものを脳に供給することをしなくなった時、人は無気力になり、しなやかさを失ってしまいます。
人は苦痛を経験すると、周囲に反応しなくなっていきます。
そのような経験が重なると、新しい情報を邪魔に思い、脅威とさえ感じるようになります。
心身ともに鈍くなり、新しい物や異なるものを受け付けなくなっていきます。
しかし、そのような状態に陥っても、活力は意識的に取り戻すことが出来ます。
私達の脳には、新しい考え方や動き方を発見し、作り出す力が備わっています。
脳は何かを識別する時に活性化します。
これは、脳がより細かい違いをわかり、より洗練された選択をし、新しいパターンをつくり、あらゆることにおいて、快適さ、強さ、複雑さ、そして何より高度な能力を発揮するということです。
人間の脳は普段10%程度しか使われていません。
そんな身体に少しでも気づきを与えてあげると、より身体は動かしやすくなります。
私がいつも言っている自分の身体を普段から触ったり動かしたりしてケアしましょうというのは、このような考えから成り立っています。
ふじさん
まとめ
何もしなければ脳の回路はどんどん使われなくなっていってしまいます。
その状態で不都合がないから使わなくてもいいという選択をします。
でも、その使っていない部分に少し気づきを与えることが出来れば、もう少し身体は楽に動けるという事にもつながるのではないでしょうか。
普段から自分の身体に意識を向けて動いたり、触ってみたりすることが重要だということが伝わっていれば嬉しいです。
本日はここまで!!
ふじさんでした。