新鮮野菜の選び方から調理方法まで~②とうもろこし編~
野菜大好きのぞみんです。
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第2回目は、今が旬の「とうもろこし」についてです。
どんなとうもろこしが美味しいの?栄養素は?美味しい調理方法は?
みなさんの疑問を簡単にまとめていきたいと思います。
栄養と効能
野菜の中では高カロリーで、糖質やたんぱく質を含んでいます。
さらに、疲労回復効果のあるアスパラギン酸や、脳の働きを活発にするグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンなどの各種アミノ酸も体に役立つ成分です。
また、炭水化物をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれており、エネルギーの補給源にぴったりです。
旬の時期
とうもろこしは、夏が旬の野菜です。(6~9月)
収穫されると糖分がでんぷん質に変化し、日が経つにつれて甘みが薄れていきます。
早く食べることがおいしくいただくコツです。
保存方法
鮮度の落ち方がとても早い食品で、生での保存がしにくい野菜です。
やむを得ない場合は、皮付きのままラップに包んで冷蔵庫へ。
冷凍する場合は、固めにゆでて実を外して小分けにしておきましょう。
選び方
・皮付きのものを選ぶ場合は、皮の緑色が鮮やかなものを選ぶ。鮮度が落ちてくると緑が白っぽくなってくる。
・ヒゲが茶色く、ふさふさなものは実が完熟している。ヒゲはめしべの花柱で一本一本が粒とつながっているため、ヒゲがふさふさでボリュームのあるものほど粒もぎっしりと詰まっている。
・粒がびっしりとそろって並んでいるものを選ぶ。とうもろこしは収穫後24時間で栄養価が半減するといわれており、鮮度が落ちやすく粒も凹んでくるため、粒に凹みがなく、隙間なく詰まっているものを選びましょう。
・粒の大きさがそろっているものが良品。
食べ方
①電子レンジでチンする
大きな鍋がない場合にオススメの方法は、電子レンジでチン!
とうもろこしの皮を薄皮1枚を残してむき(水分が飛びすぎてしまうため)、ラップに包み、電子レンジ500wで約5~6分。
ラップに包む前にとうもろこしに塩をつけると甘みがUP!
チンした後はラップに包んだまま冷蔵庫や冷凍庫で保存ができるのでさらに時短!
②お鍋でゆでる
とうもろこしが入る大きな鍋に、とうもろこしが半分くらい隠れる程度の水ととうもろこしを入れる。
蓋をして中~強火で10分ほど蒸ゆでる。(途中でとうもろこしを回す)
茹でたとうもろこしをざるにあげたままにしておくと、粗熱が取れていく段階で水分が逃げて行ってしまうことが原因でシワシワになり美味しさも半減してしまいます。ですので、茹でた後は熱々のうちにラップに包むとシワシワになるのを防ぐことができます。
オススメの食べ合わせとレシピ
肌をつくるたんぱく質と、抗酸化力のあるビタミンCが肌を健康に保ちます。
今回はとうもろこし(たんぱく質)とピーマン(ビタミンC)を使った超簡単「とうもろこしとピーマンのカレー炒め」のレシピを紹介します。
材料
とうもろこし(茹でてほぐしたもの)、ピーマン、カレーパウダー、塩
作り方
①フライパンに油を入れ、とうもろこしと1㎝角に切ったピーマンを炒める。
②火が通ったらカレーパウダーと塩でお好みの味付けにする。
③完成!!
炒めるだけなので、忙しい朝にもパパっと一瞬で出来上がり、朝食やお弁当にもオススメです!
今回はとうもろこしとピーマンだけで作りましたが、ウインナーやベーコンなどを入れても美味しく仕上がると思います♪是非お試しを♪
まとめ
とうもろこしは、夏が旬の野菜。(6~9月)
鮮度の落ち方がとても早い食品で、生での保存がしにくい野菜。
選び方は皮付きのものは、色が鮮やかなものを選ぶ。ヒゲが茶色く、ふさふさなものは実が完熟してる。
粒がびっしりとそろって並んでいるものを選ぶ。粒の大きさがそろっているものが良品。
食べ方は、電子レンジでチン!大きめの鍋で茹でる!
次回は「にんじん」について書いていこうと思いますので、是非読んでいただければと思います♪
前回のトマトについての記事はこちらをクリックしてご覧ください。