5歳の子供と一緒に遊んで学んだこと
こんばんは!!
「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。
- コーチングの大切さがわかる
- 子供の学習能力はすごいということがわかる
- 体力もすごい
本日のテーマは「5歳の子供から学んだこと」です。
ふじさん
土曜日に仕事を終えてから嫁さんの妹の家に遊びに行ってきました。
嫁さんの妹には5歳の息子と2歳の娘がいます。
5歳の子供と一緒にレゴを作ったり、卓球をしたり、マリオをしたり、たくさん遊びました。
その時に色々感じたことをまとめていきます。
大人も夢中になるレゴ
レゴって子供の頃に一度は体験したことのある遊びではないでしょうか?
何かを作ったりするのが昔から好きだったので、レゴやプラモデル、ミニ四駆などをよく作って遊んでいました。
5歳の子供とレゴを作ることになったのですが、作ってみるとまぁ大変でした。
- 細かい部品がありすぎて、部品を探すのに時間がかかる
- 何十年も前の物なので、部品があるかわからない
- 説明書が読み取りにくい
- 探しても部品がないことがたくさんある
など予期しない出来事ばかりでした。
でも何故か完成させたいと思ってしまいます。
未来像がしっかりしている
完成すればこのような形になるという未来がわかる。
だから、無心になって工程を進めていってもあまりストレスにならないと感じました。
部品が少しずつ少なくなっていき、もう少しで完成できるというイメージをしっかりと持つことが出来るから、飽きずに取り組むことが出来るのかなと感じました。
完成するという未来のイメージをしっかりと持つことが出来る。
そういう未来像をしっかりとイメージさせる方法をもっとしっかりと考えなければいけないと思いました。
治療院でも、治療院に来ればこのようになるという発信をしっかりしていかなければならないとレゴを作りながら感じました。
子どもの学習能力は凄い
卓球をして遊ぶ機会もありました。
5歳なので卓球をしていても全然球に当たらないんです。
「もっと球を見なさい」、「もっと~しなさい」と指導してしまうことが多いと思います。
私も始めはそのように指導しました。
しかし、全然球を打てるようにはならないんです。
そこで、自分ならこう指導するという視点から、5歳の子供が何が分からなくてこのような結果になっているのかという視点に切り替えました。
要するに自分が基準ではなく、相手を基準にした指導に切り替えました。 相手をよーく観察しました。
何かをする時の大前提になる部分を完全に忘れていたことに反省です。
こうやって打ってみたらボールに当たりそうじゃない?
ゆうと
こうでいいの?
5歳の子供
そうそう、そんな感じ。もっと身体の前で打ってみな。
ゆうと
ちょっとずつ当たるようになってきた。
5歳の子供
球早すぎて取れないよ。
ゆうと
もっと練習したい。もっと打ちたい。
5歳の子供
子供がどうやったら球をうまく打てるようになるのかと考えを変えてから、すぐに上達しました。
子どもが持つ素直な心と好奇心が学習機能を高めているのでしょう。
やっぱりどのようにコーチングしていくのかという事はセラピーをする上で非常に重要になります。
短所是正と長所伸展
例えば身体の施術をされるとします。
「肩がこっているから肩を揉みましょう」や「足の力が弱いから足の筋肉をつけましょう」みたいな短所是正の考えを持つ人に施術されるのが良いのか?
肩がこっている原因は、右足がうまく使えていないけど、左足はうまく使えています。
胸の動きが悪くて肩ばかり動いてしまうのが原因でしょう。
左足がたくさん使えるので、左足を使いながら肩こりを改善していく方法を考えていきましょう。
自分が使える部分を伸ばしてくれる長所伸展の考えを持つ人に施術されるのが良いのか?
私なら長所伸展タイプの人に施術してもらいたいです。
なぜなら、「あなたはここもだめ、あれもだめ」と言われていたら嫌になりませんか?
自分ってこんなにダメなところだらけなのだとへこみませんか?
しかも医療者に言われる言葉って絶大で、結構残りますよね。
お医者さんに「ここが悪い」って言われたら、本当は悪くなくても悪いって思ってしまいませんか?
当サロンに来るお客さんにも、「お医者さんにここが悪いって言われたことがあるからここが悪いんでしょ?」なんていう方結構いますよ。
人の悪いところを見つけるのは得意だと思うのですが、良いところを見つけるのってなかなか難しいです。
ワークショップを開催して、「隣の人の良いところを10個以上褒めてください」と言うと、「明るい」、「笑顔が素敵」、「優しそう」、「キレイ」、「・・・」。 だいたい3~4個言った後に沈黙するなんてことを経験したことはありませんか?
子どもを育てる時も施術をする時にも、良いところをたくさん見つけて伸ばしていくという考えの元にお客さんと向き合っています。
まとめ
5歳の素直な子供と向き合っていて色々と思うことがあったのでまとめてみました。
自分が今考えていることのヒントがたくさんあってとても面白かったです。
そういう視点をたくさん持って日々生活していきたいと改めて思いました。
どのような未来を見せることが出来るのか、自分にはどのような価値があるのかをしっかり考えていきます。