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坐骨で座ることの難しさ~自分の左坐骨が行方不明~

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整体サロンあさひのユウトです。慢性腰痛や肩こりを根本から改善していく施術と身体の内側から綺麗になる体質改善を提供しています。身体のこと、健康、食べ物、趣味、食べ歩きなどを書いています。
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こんばんは!

「5年先も10年先もより健康でより元気にいられる身体を手に入れる」がコンセプトの旭川市整体サロンあさひの藤島佑人(@seitaiasahi)です。  

ポイント
  • 坐骨で座る重要性がわかる
  • 坐骨で座るための簡単なワークがわかる
  • 自分の身体の傾向を知れる

本日のテーマは「坐骨で座ることの難しさ」です。

ふじさん

 

11月20日に身体のことをしっかりと学び直してきました。

師匠のところへ行き、3名の猛者達と身体の事だけを学び、とても貴重な機会でした。

1名は埼玉から来ている方で、すごく偏った生活をしている面白い人でした。

 

身体のタイプが全く違う3人で学べた時間がとても貴重でした。

自分が体験したことをシェアしていきます。  

 

坐骨とは

まずは簡単に坐骨の説明をしていきます。

よくヨガの中で「坐骨に体重をかけて座ります」とかインストラクションする方がいますよね。

しかし、みんな坐骨ってわかっているのかなと疑問でした。

坐骨って座る骨と書くので、しっかり体重を乗せることが出来たら身体はかなり安定します。

この赤い矢印のところが坐骨です。

お尻に手を入れて触ることが出来る骨が坐骨になります。  

 

そもそも自分の坐骨触ったことありますか?

「え、坐骨なんて触ったことないよ。」

そんな人が多いかと思います。

まずはお尻に手を入れて触ってみましょう。

 

坐骨を触ってみよう
  • 椅子に座ります
  • お尻の下に手を入れます
  • ゴツゴツした骨を触ります
  • 右と左で形の違いはありませんか?
  • 丸い感じと尖っている感じを感じ取れますか?

 

どうでしたか?

自分の坐骨ってこんな形をしているんだとわかりましたか?

右と左で形の違いがある人もいたかもしれません、そうでない人もいたかもしれません。

右と左で形の違いがあるということはどういうことなんでしょうか。  

 

私の坐骨の形状

私は右側が丸くて、左側が尖っていました。

椅子に座ったまま振り向くというテストをしました。

右側の坐骨には体重を乗せる事が出来ますが、左側の坐骨にはうまく体重を乗せることが出来ませんでした。

 

少し考えてみてください。

私は、椅子に座った状態から右側に立ち上がるのが得意なのか?

左側に立ち上がるのが得意なのか?

どちらだと思いますか?

 

正解は、右側です。

座っている状態で右側に体重をかけやすいので、右側に移動しやすいのは想像できますよね。

 

ではもう一つ考えてみて下さい。

この動きをずっと続けているとどこに負担がかかりますか?

正解は右足ですね。

 

いつも右足をたくさん使って立ち上がるという身体のパターンを使っています。

右足しか活動しない身体ということです。

それが積もりに積もって右足のどこかに痛みが出てしまっているのなら、右足にしか体重をかけることが出来ない身体のパターンを変えないといけないですよね。

 

左足が立つことに参加してくれたら、右足にかかる負担は減りますよね。

そのようにさぼっているところを働かせていくということを当サロンでは行っています。

 

坐骨を探す

坐骨を使えるような運動をいくつか紹介していきます。

まずはいつも通り身体の状態をチェックしていきましょう。

始めから運動をしてしまうと、何が変わったのかわからなくなりますからね。

 

坐骨の状態チェック
  • 椅子に座ります
  • 後ろを振りむいてください(左右)
  • お尻の下に手をいれます
  • 坐骨の形状を感じ取ります
  • 前後左右に動いてみてください
確認しほしいこと
  1. 後ろに振り返る時にどちらのお尻に体重が乗りましたか?
  2. 足は参加していましたか?
  3. どちらの坐骨が丸いですか?もしくは尖っていますか?
  4. 前後左右に動いたときに動かしにくい方向はありませんか?
  5. もしくは動かしやすい方向はありませんか?

 

なんとなく自分の傾向を感じ取ってみてください。

簡単なワークを一つ紹介します。

 

お尻ふりふりex
  1. お尻の下に手をいれます(坐骨を感じてください)
  2. 左右に坐骨を軽く動かします(お尻の筋肉を左右にこするイメージで)
  3. 手をお尻から離して、鼠径部に当てて左右に坐骨を動かします
  4. 前後もやってみましょう(動かしにくかったら手をお尻に入れてください)

 

バリエーション
  • テニスボール2個を坐骨周辺に入れて動かしてみる(坐骨結節周りをほぐす)
  • タオルを丸めて坐骨結節部位にレールを作り、その上で前後に動かす
  • タオルを丸めて股に挟み、左右方向へ動かしやすくする
  • 色々な姿勢でやってみる(あぐら、片あぐら、横座り、長座位、正座、割座など)

 

やりにくい姿勢は省いてください。

これも自分の姿を動画で撮ると面白いかもしれません。

骨盤全然動いていないぞ、胸ばっかり動いているぞ、肩とか首が頑張って動いているぞなどに気づけるかもしれません。

 

終わったら最初に実施した身体の状態を再度チェックしましょう。

身体の状態のチェック
  • 椅子に座ります
  • 後ろを振り向いてください(左右)
  • お尻の下に手をいれます
  • 坐骨の形状を感じ取ります
  • 前後左右に動いてみてください

 

何かお尻の感じや体重移動が変わっていれば効果があります。

道具を使う方が感覚がたくさん入りやすいのでおすすめです。  

 

まとめ

座る時に大切な坐骨の話をしました。

自分の坐骨がどんな形をしているのか、坐骨がしっかりすると身体はどんな変化を感じ取れるのかをとても大切にしていきたいですよね。

もう何度も言っていますが、まずは触ってみてください。

触った状態で少し動いてみてください。

今回は坐骨だけの話にしましたが、人間には足もありますし、骨盤から背骨も伸びていて、そこに肩や頭がついているのでその辺もセットで本当は考えていかないといけませんが、本日は坐骨だけの話にします。

坐骨に感覚を入れてしっかりと座れる感じを体感してみてください。

坐骨から全身を見てほしいという方は、是非当サロンへお越しください。    

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そんな方におすすめの内容のE-bookとなっています。

是非あなたの身体のケアにお役立てください。

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