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新鮮果物の選び方~③なし編~

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1児の母、専業主婦。 体の内側からキレイになることを目指し、日々、料理や健康について勉強中です。今まで取得した資格を活かし、料理、健康、ダイエットなどの情報を発信していきます。また、講座なども開催していきます。
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野菜大好きのぞみんです。

カラダよろこぶ毎日ごはんというカラダに優しいレシピや考え方をブログで発信しています。

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今回はシャキシャキ感がたまらない秋の味覚「なし」についてです。

どんななしが美味しいの?栄養素は?

みなさんの疑問を簡単にまとめていきたいと思います。

 

栄養と効能

シャキシャキとした食感のもとは、食物繊維であるリグニンペントザン

腸の蠕動を促し、便通を改善する効果が期待できます。

りんごと同様、糖アルコールであるソルビトールや利尿作用のあるカリウムを含んでおり、内臓に優しい果物です。

ビタミンはあまり含まれていませんが、疲労を回復させるリンゴ酸やクエン酸があり、しかも低カロリーなため、食後のデザートにぴったりです。

 

旬の時期

品種ごとに少しずつ収穫の時期がずれていますが、8~10月頃に数多くの品種が出回ります。

 

保存方法

水分は梨の生命線。

シャキッとしたたまらない歯ざわりを失わせる乾燥が一番の大敵です。

新聞紙で包み、ポリ袋などに入れて野菜室で保存してください。

1週間はもちますが、鮮度がよいうちに食べましょう。

 

選び方

皮にハリがあり、固いものが水分を多く含んでおり美味。

・ふっくらとした横に広いもの

重量感があるもの

 

食べ方

・梨は追熟して食べる果物ではないため、収穫された時期=食べ頃と言っていいでしょう。

・皮の近くとお尻の部分が特に甘さを感じられます。

長時間冷やしすぎると甘味が薄れてしまうため、保存は野菜室で行いますが、冷たいものを食べたい場合は食べる直前に氷水につけて一気に冷やしたり、食べる1時間ほど前に冷蔵庫へ移したりしましょう。

・豊かな甘さとシャキシャキした食感は生食にぴったりのため、果汁を絞ってシャーベットに加えても美味です。

・りんごほど香りが強くなく、煮ると香りや酸味が飛んでしまうので注意が必要です。

・梨はプロテアーゼというたんぱく質分解酵素を含んでいるので、すりおろしたものに数時間肉をつけておくと非常に柔らかくなります。しかし、梨は焦げつきやすいので、キレイに取り除いてから焼くようにしましょう。

・香りを失ってしまいますが、隠し味として煮込み料理に加えても良いでしょう。

 

なしの種類

梨は大きく分けて果皮が黄褐色の「赤梨」系と、淡い黄緑色の「青梨」系に分けられます。

赤梨は多汁で甘味が強い傾向にあり、青梨はシャキシャキした食感甘味と酸味のバランスが魅力的です。

かつては青梨系を中心に生産されてきましたが、甘味が強い赤梨系が人気となり、市場では赤梨が主に流通するようになりました。

幸水

和梨のなかで国内生産量ナンバー1のものが幸水です。

形はやや扁平で、果肉が柔らかく、果汁がたっぷり。

赤梨の代表格であり、緑色の果皮に薄く茶色が混じるような表皮が特徴です。

味は、ジューシーで強い甘味があり、酸味はほとんどありません。

 

二十世紀

鳥取県で多く生産される青梨の代表的な品種です。

皮が薄く、梨の中でもみずみずしさは抜群、ジューシーな味が楽しめます。

味は、糖度は高くないものの、食べると上品な甘さが口の中に広がります。

 

秋月

500g以上の大型になるものが多い梨で、果肉は緻密で糖度が高く多汁です。

比較的新しい品種ですが、その味わいから全国で生産が広がっています。

味は、酸味がなく甘さが非常に強い梨です。

 

南水

多汁ではなく、果肉がやわらかいため、まったりとした味わいが楽しめます。

日持ちするため、贈答品にもぴったり。

とにかく甘い梨が好きな方にはオススメです。

味は、糖度が高く、酸味がなく、果肉全体が甘い梨です。

 

新高(にいたか)

小さめのものでもソフトボール程度に、大きなものは1㎏を超えるほどの大きさにまで成長する品種です。

果肉は柔らかく、果汁がたっぷり。

日持ちがよいことも特徴で、丸ごとのものはラップで包めば1ヶ月ほどもちます。

味は、すっきりとした上品な甘さが特徴的です。

 

新甘泉(しんかんせん)

赤梨系統でありながら、青梨のような白い果肉をもちます。

果肉は固くシャキッとした歯触りで、果汁が多いため素晴らしい食感が楽しめます。

味は、みずみずしい甘さが特徴で、酸味はほとんどありません。

 

オススメの食べ合わせ

なし(食物繊維)の整腸作用と、にんじん(β‐カロテン)の抗酸化作用によって内臓の健康を保ちましょう。がん予防が期待できます。

 

※食べ合わせとは…

野菜や果物は色や形だけでなく、味や香りもそれぞれ違います。

そして、その中に含まれる様々な栄養素や成分の有用性も異なります。

こうした野菜や果物の特徴や違いをうまく生かし、いくつかの食材を組み合わせて食べることをいいます。

一緒に食べることで個々の食材がもつ栄養素や成分の効果が高まったり、体内への吸収率が上がったりするものもあります。

 

 

まとめ

腸の蠕動を促し、便通を改善する効果が期待できる。

内臓に優しい果物。

乾燥が一番の大敵なため、新聞紙で包み、ポリ袋などに入れて野菜室で保存する。

皮にハリがあり固いもの、ふっくらとした横に広いもの、重量感があるものを選ぶ。

梨は収穫された時期=食べ頃。

鮮度のよいうちに食べましょう。

豊かな甘さとシャキシャキした食感は生食にぴったり。

すりおろしたものに数時間肉をつけてから焼くと非常に柔らかくなる。

 

次回は、甘さと食感が特長の万能食材「かぼちゃ」について書いていこうと思いますので、是非読んでください♪

 

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